レポート
パラサイクリング 山陽小野田合宿 @山陽オートレース場
2017年5月12日
佐藤です。
今年4月よりVC Fukuokaのチーム運営と並行し、
日本パラサイクリング連盟のコーチングスタッフとして活動しております。
当サイトはVC Fukuokaの情報発信がメインとなりますが、
より多くのみなさまにパラサイクリングの活動を知って頂きたいと共に、
福岡県近隣の山口県山陽小野田市での活動という事で、
ご紹介させて頂きます。
ということで今回は、
4/25~4/30まで山陽オートレース場にて行われた、
「山陽小野田合宿」の様子をご紹介致します。
山陽小野田市の位置です
山口県は広いですが、九州から割と近くです
関門海峡は人道を通り…
関門海峡を渡ればその後は自転車で30分です
ちなみに福岡市西区を出発して、自走で120㎞でした!
まずお出迎え頂いたのは、「ドライブインみちしお」名物、貝汁!(左)
自走後という事もあり、たまらないおいしさ
グルメライドの目的地にもいいかもしれませんね
そしてやってきました合宿のメイン会場「山陽オートレース場」!
練習場となるオートレース場内はこんな感じ
オートレースをご存じない方もいらっしゃるかと思いますが、
私もあまり知らない世界でした
1日のスタートは散歩から
山陽小野田市、そして山陽オートレースからの歓迎ぶりが伺えます
走路は1周500m、上の写真のように広く外側のラインを走ると700m!!
競輪場よりもだいぶ大きいんです
期間中は完全に貸し切りで、もちろん車は入ってきませんし、当たり前ですが信号もありません
止まらずに走れるので最高の練習環境です
2日目は1日中雨だったのですが、施設も広く、
またウェイトトレーニング設備もあって、
室内トレーニングに不自由しませんでした!
部屋の片隅ではトレーナーが選手の体のケアを行ない
選手はいつも良いコンディションでトレーニングを行なえます
部屋といえば、選手やスタッフが生活する部屋はこんな感じ
私自身もこんな大部屋は過去最高の大きさです
ちなみに今回から、3月まで中距離トラックの日本代表選手として活躍していた
「倉林巧和」選手が合流
チームにも新たな風が吹き始めました
名物「瓦そば」
食事もトレーニングと言われますが、
練習場と施設が隣接していて、
食堂のおばちゃんがいつも美味しい食事を用意して下さり、
練習が終わるとすぐに食事を始められるのは非常にありがたいことです
食堂はミーティング会場となったり、
栄養指導の勉強会会場となります
そして山陽小野田市の藤田市長をはじめ、
山陽小野田市職員のみなさま、
山陽オートレース選手のみなさまによる歓迎会を開いて頂きました
選手はこのような素晴らしいご支援、声援を力に、
2020年の東京パラリンピックで活躍できるよう、
今から準備を進めています!
なお、5/14(日)、同会場にて、
山陽オートサイクルミーティング(スペシャルオリンピックス競技会併催)が開催されます。