レポート
舞洲TT&クリテリウムレポート①(中田・片山)
2016年4月5日
先日行われた舞洲TT&クリテリウム。E3で優勝した中田選手と4位入賞を果たした片山選手のレポートです!
中田選手(E3)
1日目TT
一周の約2キロで行われました。風はほぼ無風で非常に走りやすくコーナーの立ち回りでタイムが変わってくるだろうと思い、いざ出走!
タイムもそこそこで昇格ならず5位でした(^^;
2日目クリテリウム
E3ー3組目
20周回の17キロで行われました。風はそこまででした。
前回の岬町での走りを念頭におき、俺は、弱い!と思いながらスタート位置へ。もう今回は誰が強いなどの情報は皆無でしたので自分の走りを貫くことに。
事前に逃げるとしたら7週目と14週目にスプリントポイントがあるので14週目のスプリントが終わったあとの緩んだ瞬間を狙うと決めていました。序盤は先頭から10番手以内&前後をキープ。お尻を変えて変えて上手く脚を使わず先頭付近をウロウロしていました。
時折アタックをかけている人たちがいて人数が揃ってたら乗ったりしてを繰り返していました。殆ど逃げは決まらなかったので要所要所で逃げを吟味して見極めてました(多分)
そして淡々と14週目のスプリントポイントが終わって集団が緩んだ瞬間が来ました。しかし、前回の岬町での記憶が甦り、本当に逃げて大丈夫なのだろうか?と疑心暗鬼に陥ってしまい、アタックをやめてしまいました。 そして緩んだまま、また誰かがアタックしてペースがあがって15週目へ、先頭に出たので少し皆の脚がどこまで残っているか確かめるために踏んでみる。すると少し差が開いたので後ろを振り返ると先頭付近の人たちが揃って悶絶したような表情をしていたので腹をくくり、アタックしました。半周ほど逃げて一人ブリッジしてきて2人で逃げることに。(後に九州での知り合いと判明しました^^)
ここで残り5周回です。タイムギャップも最大で8秒ほど?まで広がり、4秒に縮まったりと生きた心地がしませんでした。そしてそのまま最終週に入り、バックストレートで吸収され、最悪のタイミングで捕まったと思いました。ここで後ろに下がったら終わると思ったのでなんとか食らい付く。
2番手で最終コーナーを曲がり直線へ。残り150、100?メートルまで前の人に張り付きスプリントへ、そのまま押しきり優勝できました。
岬町、TTと不甲斐ない結果ばかりしていたので本当に今回結果が出せてよかったです。
個人的に逃げてる最中に観客が、逃げを捕まえろー!!とか、追え追え~と叫んでたので観客も集団も活性化してるな~、逃げろ~とか言われないのは寂しいな~と思いながらも観ている人たちが楽しそうにしていただけてよかったとも思います。
次回は白浜ですが、チームに貢献できるよう頑張ります!!q(^-^q)
長々となりましたがご愛読ありがとうございました!
片山選手(E3)
4/2 舞洲タイムトライアル
結果は11位の惨敗でした
朝方ということで風もあまりなく、良いコースコンディションでした。にもかかわらずタイムが悪かったのは、とにかくコーナリングが下手くそすぎました。
4/3 舞洲クリテリウム
E-2 2組目出走
まず、出走前に自動昇格は1位のみというアナウンスが突如流れて、頭のてっぺんから足の爪先まで稲妻が走る程衝撃が走りました。
スタートは4列目スタート。作戦は、スプリント賞は除外し、チャンスがあればアタック!危険なアタックはすべてチェック!有効なアタックにはすべて乗る!距離が短いので、脚を溜めることに専念するよりも…ゴールスプリントの脚を残しつつ積極的に脚を使ってでもチャンスを活かす走りを心掛けました。
1~6周回までは誰が積極的にレースを動かすか・逃げたいのは誰なのかをチェックして、7周回のスプリント周回の始めに軽くアタックをしスプリントを狙う振りをして、スプリントを狙う選手が誰なのかチェックをしました。
14周回の時に勝ちを狙ってアタックをかける選手とスプリント賞を狙ってアタックする選手を見極めようとしましたが、12周回目に後方で集団落車が発生したような音がした後、ニュートラルカーから減速指示。
結果、6分間ほどのレース中断。
この時絶対に集中を切らさないようにすることと、マークしていた選手が巻き込まれたのか・集中を切らしているか、チェックに心掛けました。
リスタート後、14周回のスプリント賞が終わったあとに一名アタック。半周ほどで3秒程のリードを保ったまま逃げていたので、これは3~4人で回せばイケるかも!と思い、マークしていた選手一人に「ブリッジかけて一緒に逃げよう」と声をかけてブリッジをかけました。
が、後ろを見ると声かけした選手は着いてきてはおらず、集団も縦に伸びて追走モードだったため逃がす気はないし誰も乗ってこないな…と思いすぐに集団に下がりました。
そして最終周回、左右から上がってくる選手には絶対ポジションを譲らず3番手をキープして第2コーナーを抜ける。バックストレートのときに2番手まで上がり、このまま第3コーナー抜けて番手で入る!と思いましたが1番手の選手が垂れたと同時に4選手に上がられてしまい5番手で最終コーナーに突入…
コーナー立ち上がりからもがきましたが一人しか差せず、結果は4位でした。
総評としては、今回のレースは積極的にレース展開出来たことと、位置取りが良く安全にレースが出来ました。がやはり最終局面の一瞬の判断と、スプリント力の無さが反省点、課題となりました。
今回たくさんの応援と、チーム及びチーム外の方達からたくさんのサポートを受けました。
この場をお借りして、お礼を申し上げます。
お世話になりました。
本当にありがとうございましたm(__)m
次戦、群馬2DAYSで昇格を狙って頑張ります。