レポート

2014.4.20 白浜クリテリウム予選 レポート (佐藤)

2014年4月24日

佐藤です。
クリテリウム予選のレポートです。

1.5kmを13周、20km弱の予選。
61名中30名が生き残り、決勝へ進める。

1組目のように、終盤まで穏やかに進み、ラストの集団スプリントゴール勝負になると思っていた。
気付いたら13名の逃げが決まっていた。
有力メンバーが多数含まれ、追いつきそうにない状況。
となると、集団での生き残りは17名。

追いつく為には集団を活性化させるしかないと先頭に出たが、
集団前方を強豪チームが引かなくなっていた状況も重なり、
気付くと集団から抜け出せていた。

共に抜け出したブリッツェンの堀選手と、後からジャンプしてきたチームメイト江川とあとはひたすらゴールを目指すだけ。
集団から逃げ切り15位で予選突破することができた。

落車によるメカトラブルで江川が脱落してしまったのは非常に残念。
トラブルがあっても、最後まで行けたと思うだけに、それに気づかなかった自分の痛いミス。
また1組目の藤村は、パンクにより予選落ち。

少なくとも今年は、
自分の結果で満足する立場ではない。
例え一人結果が出ても、チームが残らないと来年は戦えないし、
みんなが結果出さないと意味がない。
それが監督をする人の技量であり、
タイムトライアルも含め、
それがまだ足りていないと感じた。
次の機会には、最低あと一人二人は予選を突破させられるよう、
チームの体制を整え、選手の経験値を上げていきたい。

(Photo:Miki Sato)