レポート
春の八女〜黒木周遊サイクリング イベントレポート
2023年4月24日
2023年4月23日(日)に開催したライドイベント「春の八女〜黒木周遊サイクリング」のレポートです。
イベント開催の目的
・VC FUKUOKAファンとの交流
VC FUKUOKAはイベント前日までの1週間、湯布院を拠点に合宿を行なっており、関東などで活動するトップチームメンバーも含めて集まっていた。
・ツール・ド・九州2023のプロモーション
10月開催のツール・ド・九州のレースを、多くの方々に観に来てもらいたい。
シリアスなサイクリストだけでなく、ライト層やエントリー層などにすそ野を広げる。
福岡で活動しているプロサイクリングチームVC FUKUOKAを周知しつつ、サイクルロードレースファンを増やす。
イベントの概要
ご応募いただいた40名のサイクリスト、そしてVC FUKUOKAトップチームの選手7名、昨年の北九州サイクルフェスティバルのアンバサダーだったBekiさんをゲストに迎え、八女や黒木周辺をめぐるファンライド。
自転車もロードバイクやMTB、ミニベロ、クロスバイクにシティバイクなど、様々な自転車が大集合。
コース概要
コースは登坂を含む55㎞のAコースと、比較的難易度の低い43㎞を走るBコースの2つを参加者に事前に選んでいただきました。
今回の見どころは、なんといっても黒木の大藤。満開の時期と重なり、美しい藤棚をバックにみんなで撮影会となりました。
55kmのAコースは八女大茶園の頂上にある展望所までのヒルクライム。
天候にも恵まれ、パノラマの絶景に多くの参加者に喜んでいただきました。
ゲストのBekiさんも、このAコースに参加。
眼下に広がる広大な茶畑をバックにこの表情!
眼下に広がる広大な茶畑をバックにこの表情!
ツール・ド・九州のコースの一部であるバルビゾンの道を通過。
廃線となったJR矢部線の上に造られた道で、建物の間からのぞく、なだらかな平地に畑が広がる光景はどこかヨーロッパの雰囲気が漂っています。
バルビゾンとは、フランスにある村の名前で、バルビゾン村の風景に似ていることから久留米市出身の洋画家、坂本繁二郎によってこう名付けられたそうです。
Aコース、Bコースともに、最後に立ち寄ったのは漫画「鬼滅の刃」のモチーフともなった溝口竈門神社へ。
大きな楠の巨木に囲まれた神社で、歴史を感じさせる厳かな雰囲気が漂っていました。
大きな楠の巨木に囲まれた神社で、歴史を感じさせる厳かな雰囲気が漂っていました。
ゴール後の交流
サイクリング後のランチはVC FUKUOKAの選手を交え、参加者同士の交流で盛り上がりました。
また、ツール・ド・九州のバナーを掲げて集合写真を撮るなどのPRを行いました。
JR筑後船小屋駅前と九州芸文館横の公園は広く、整備も行き届いており、サイクリングの拠点にしやすいエリア。
ここにはレンタサイクルの拠点もあり、Bコースのルートはサイクリング初心者にもオススメです。
大きなトラブルもなく開催できたのは、参加いただいた皆様のご協力あってのものです。
今後もVC FUKUOKAと一緒にサイクリングを楽しめるイベントを企画したいと考えています。その際はぜひご参加ください。
今回はお集まりいただきありがとうございました。
お土産
地元八女、黒木の複数のお店などにご協力いただき、補給食やランチ、お土産などを参加者の皆様へお渡ししました。ありがとうございました。
・肉まん&じゃがいもまん 駅前まんじゅう
・ランチ(猪肉のジビエサンド&トマトのペンネ)il cafe&ristrante
・中島農園(広川町)のいちご
・八女茶セット 茶匠むろぞの
・和菓子セット 隆勝堂
・コガコーラ 長田鉱泉物産販売所(食べログサイトが開きます)
・茶の実 菓子処きくや
・エナジージェルSiCUREA SiCUREA販売ページ
西鉄バスの「サイクルカーゴ」初運行
西鉄グループ様が今月サービスを開始した自転車をそのまま載せることができる貸切バス、サイクルカーゴ。
このバスに福岡市天神から自転車を積み込み、集合場所となるJR筑後船小屋駅前まで往復しました。この日が初めての運行ということで、貴重な体験となりました。