レポート

8/20 シマノ鈴鹿ロード クラシック リザルト

2023年8月21日

2023年8月20日に三重県鈴鹿市の鈴鹿サーキットで開催されたシマノ鈴鹿ロード クラシックのリザルトです。

他チームに比べ、人数が少ない4名での参戦となったレース。
武井をエースとして構え、残りのメンバーはアシストを担当。
レースは有力チームで形成された逃げを、集団が追いかける高速化した展開に。
それぞれの位置どりが難しい中、最終スプリントまで残った武井が14位に入り、来年の全日本選手権の出場権を得た。


現地やYouTubeでのライブ配信での応援ありがとうございました!

👉シマノ鈴鹿ロード 公式リザルト(PDF)

 

レース後のコメント

檜室 建斗

ほぼ集団スプリントになるだろうということで、終盤に武井をアシストする作戦。
苦手なスピードレースの中で自分にできることを精一杯考えて走りましたが、ほんの少ししかアシストすることができませんでした。
4人がずっと武井の位置でしっかり固まって走れていれば、もっと上の順位を狙えたと思います。

 

池田 渓人

今回はオーバートレーニングから明けた復帰戦という事で、自分の調子の確認とできることをやろうと決めて走った。
事前にチームで話したプラン通り、逃げへのチェックとチャレンジを試みたが、スピードレースだったこともあり前半しか動けなかった。
ラスト2周に入る所でフロントギアがチェーン落ちしてしまい、集団には復帰できず最後方での完走となった。
前半しか動けなかったが、調子を崩す前よりは確実に復調してきているので、後半戦に向けて調子を上げていこうと思う。

 

武井 裕

例年スプリントになりやすいこと、他チームに比べ出走メンバーが少ないこともあり、自分は最後に備えるようなるべく、温存しつつ前をキープできるよう意識してスタートした。
走り始めるとかなり調子がよく、割と前方で走れてはいたが、中盤以降に他チームが隊列を組んでからはすぐ弾かれてしまった。それでも位置をキープしようと粘ったため、だいぶ無駄に脚を使ったように思う。
最終周にヒムロックのリードで前方へ上げてもらい、最後の下りの複合コーナー手前で優勝したチームの隊列に一瞬つけたのだが、すぐ離れてしまい、結局伸びずに終わってしまった。
メンバーとの連携もあまり取れていなかったことや、最後の最後で集中できなかったことが非常悔しいが、成長も感じたのでそこは素直に喜び次に繋げたい。

 

宇佐美 颯基

恥ずかしい走りしかできなくて情けないです。
何もできなさすぎてそれ以外の感想がありません。
ただ、病院の検査の結果もそろそろ出て、これからできることが増えるはずなので、それを着実に積み重ねていきたいです。
絶対にこのままでは今シーズン終えられないです。
早川さん、仲松さん、ありがとうございました。仲松さんのくれた氷すごく助かりました。

 

早川監督

フルメンバーを揃えた他トップチームに対し、頭数の少ない中でどのように展開をたぐり寄せるか、スタート前入念にミーティングを行い意思統一を図る。
レースは終始速い展開の中、そのスピードと猛烈な暑さとに耐える時間帯が続く。
外から見る限り、武井が良いポジションで比較的楽に走れていた。
序盤の逃げが吸収された後、散発的な逃げも最終的に全て掴まりラスト200m。
今回エースとして走った武井が14位でゴールし、来年の全日本選手権の出場権を獲得することができた。
チームの海外遠征と重なった中残るメンバーが一丸となり走ることで、後半戦に向けそれぞれ具体的な課題を見つける良い機会となった。