レポート

パラサイクリング ワールドカップ @オステンド その③

2017年5月26日

佐藤です。

引き続きパラサイクリングの活動報告です。
5/20~21 ロードレース競技が行われました。

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まずはトライシクル(三輪)競技から
こんなところを走り抜けます

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続いてハンドサイクル競技

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出走サインは係りの方が選手にボードを渡して回ってます

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第一コーナーの飛び込み

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市街地からこんな住宅地へ
コースはガチガチに規制されているわけでもなく、レースが身近に感じる

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そして日本チーム男子3人が参戦したCクラス

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日本チーム男子の中では相園選手の9位が最上位

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日本チーム 女子はタイムトライアル3位の野口選手(先頭から2番目)

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そして日本チームは参戦していないBクラス(タンデム競技)

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欧米の選手はとにかく体が大きい
ダンシングは前と後ろの息が合わないとなかなか難しいはずだが、
難なく立ち上がっていく

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ロードレースでの日本チーム最高成績は野口選手の3位

パラサイクリングの国際レースを目の当たりにしたのは初めてでしたが、
障害の軽いクラス(C4、C5クラスなどはC1、C2クラスに比べて障害が軽い)は、
日本のプロカテゴリーとほぼ変わらないんじゃないかと思うほど。
特に普段馴染みのないハンドサイクルやタンデム競技の迫力に衝撃を受けました。

選手村となっているホテルでは、
洗練された肉体の世界の有力選手たちの生活を垣間見ることができ、
現役選手として競技を行なっている自分としても刺激を受けました。

もし万が一、自分の人生で何か体に障害を負ってしまうようなことがあっても、
このように競技に取り組むチャンスがあるということを、
少しでも多くの人に伝えていきたいと思います。

 

~番外編~

 

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ゴール手前100メートル付近
レースが実に浸透している感じ

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レース後はそのままコースを抜けてホテルへ

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その途中のコースサイドには…

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こんな教会があります

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コースサイドの少年①

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コースサイドの少年②

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ホテル内でのウォーミングアップ

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日本チームはマッサーが帯同し選手のコンディションに気を遣う

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レース当日の朝 部屋で食事をする選手

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食事の時間がレーススタートと会わない場合は、
スタッフの栄養士が食事の用意を行なう

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ホテルの食堂

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ホテルのラウンジ的カフェ

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最終日レース後は、多国籍の選手たちが集まり互いの労をねぎらっていた

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最終レース後のイタリアチーム祝勝会!?の様子

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イタリアチーム首脳陣はだいたいいつもラウンジにいて、
ジロ・デ・イタリアやサッカーの試合を見たり、
夜遅くまでカードゲームをしていたり、陽気な感じ

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最後の朝、少しだけ時間があったので隣町まで軽くトレーニング
虫がバチバチと体に当たるのさえなければ本当に気持ちがいい

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こんなトレーラーに荷物を積み込んで、オステンドを後にしました

おわり