レポート
パラサイクリング合宿@御嶽濁河高地トレーニングセンター
2017年7月19日
佐藤です。
7/11から1週間ほど、パラサイクリングナショナルチーム合宿の為、
岐阜県の御嶽高地トレーニングエリアにて合宿を行ないました。
今回滞在させて頂いた「御嶽濁河高地トレーニングセンター」のご紹介です。
まずは、なんといっても標高です。
1708.4m!!
陸上トラックもあり、全国から高地トレーニングを目的に多くの団体が訪れます。
我々にとっては毎朝の散歩コース…
写真真ん中奥、「19℃」
連日30度を超す猛暑がニュースになっていますが、ここは合宿期間中は20℃前後。
朝夕は涼しく、日中も練習ができるのですが、
逆に下界に降りるのが少し恐くもあります(^^;)
ジムの機材は清潔感があり、機材も揃っていて、天候不順でも良いトレーニングができます。
そしてなかなかお目にかかれない低酸素室。
既に1700mの標高で低酸素室に入らなくても良いトレーニングはできると思いますが、
より高地でのレースや登山をするアスリートに利用されているようです。
高地トレーニングは一歩間違えるとコンディションを落としてしまい、
リスクとの隣り合わせですが、専門知識をもったスタッフが常駐しているので安心です。
今回は、ナショナルチームということで、
日々のコンディションチェックを行ない、安全にトレーニングを行なうことができました。
施設の至る所に体重計が置いてあり、
日々の体重増減確認、トレーニング後の脱水予防など、
こまめに体重チェックをすることができます。
そして活動拠点に3食の食事が用意されていること。
わざわざ移動する必要もなく、
トレーニング後素早く食事をとる事ができるのが大きいです。
長時間ライドの時などは、お昼を不要とすることもできるので、
トレーニングの都合に合わせることができるので便利です。
そして…
大切な水分補給
トレーニング後の洗車に困らない水道
リカバリーに欠かせないアイシング用の氷
渋滞知らずの8台の洗濯機
翌日のトレーニングに備えた配慮。
などなど、トレーニング周辺環境についても、ストレスが排除されています。
そのほか、写真はないですが温泉もあります。
今回、落車による擦過傷があったのですが、
通常完治に2週間程度の傷の大きさだったのですが、
1週間で完治しました。
いつも以上に治りが早かった気がします!(^^)!
温泉効果なのかはわかりませんが…
スポーツ選手にとって大切な、
・トレーニング環境
・食事
・休息
これらに集中して取り組める、
正にアスリートファーストなトレーニング施設でした。