レポート

大星山ヒルクライム・きらら浜クリテリウムレポート(廣田力也)

2015年10月6日

廣田です。

10月3日「大星山ヒルクライム」、10月4日「きらら浜クリテリウム」に出場してきました。

まずは「大星山ヒルクライム」レポートです。

今季初の実業団ヒルクライムレースという事で今後また出場する機会がありそうなので、今回はいろんな方からアドバイスをいただき個人TTの要領で周りには惑わされずに走るようにしました。

コースは全長約8キロ、平均勾配は5%と書いてありましたが完全に騙されました。試走もほとんど出来ずにスタートを迎えてしまったことは、今後の反省です。

スタートして1.5キロまでは平坦が続きいきなり登り始め、前半は下りも多くなんとか付いていけるか!?と思いましたが、
残り3キロ地点辺りになるとほぼ休む事が出来ないほどの急勾配で、更に順位を落としますが、アドバイス通り自分のペースで最後まで走ることが出来ました。

しかしチームとしてはポイントが欲しいがために、もう少し自分に登れる力があれば。

このレースで、見事E3クラスタで優勝を決めた李選手と談笑をしながら下ってると体重はさほど変わらないことが判明…
もう体重を言い訳にしたらダメですね。

初めてのヒルクライムレースという事で、どうなるかと思いましたが、結果は26位とまぁなんとも言えません。
また走れる機会があればしっかり練習してレースに臨みたいと思います。

では、次は「きらら浜クリテリウムレポート」です。
前日の疲れはさほど感じられずに、会場に9時頃着き、いつもお世話になっていますサイクルプラス福岡様の皆さんのレースの応援です。

チームの皆さんもちらほら9時半頃に会場に到着され、レースを観戦してました。

E1クラスタのレースが14時40分からという事もあり、スゴくリラックスしてストレッチや昼食を取るとこが出来ました。

アップもローラーを持って来てはいましたが、何故か実走で済ませ14時20分頃にスタート場所へ。


さすがにもう今年のレースも終盤に入り、今までのようなガチガチな緊張はせずにリラックスしてレースに入ることが出来ました。

いざスタートをすると、いきなり真ん中の方まで下がってしまいました。
何のために早く並んだのか、これじゃ意味ないです…

コースは1周約2㎞ちょっとで、ホームストレート向かって右側からの強い風が吹いていました。
きらら浜の特徴でもある風の強さは今回も健在でした!

向かい風区間手前にコーナーがあり、曲がってからは後ろの方はもがいて集団に戻る辛い形になっていたのでそれを防ぎたかったんですが、いつものように位置取りが下手くそで、常に集団の後方でインターバルがかかっていました。

何度か緩んだときに前に出る動きをしたものの、すぐ後ろに付かれて集団のペースアップをしてしまい休むことも出来ませんでした。

先頭では今泉さんが奮闘して頂いていただけに、もう少し自分にも出来た事があったのでは?と今更になって思いました。

レースの中盤になると4〜5名ほどの逃げができ、そのまま終盤まで集団は追走をする形でしたが、あとで話を聞いたところ前で牽制が入ってしまい集団に最後の最後で飲み込まれたようです。
結局、最後まで自分の走りを出せずに集団ゴールとなり、14位。

自分の真後ろにつけていた今泉さんには本当にご迷惑をおかけした形になり、まだまだレース経験が未熟であることを再認識できたレースでした。

今週末のレースはお休みし、来週末の「美浜クリテリウム」に参戦することになっていますので、1レース毎に何かを掴んでしっかりと自分の力を出していけるように頑張っていきます。