レポート

舞洲クリテリウム E1-1 レースレポート(井上亮)

2015年9月14日

舞洲クリテリウム参戦してきました。

基本的には落車のリスクがやや高いと思われたためクリテリウムは参戦しない方針としていたのですが、チームがランキングトップ争いをしているということもあり、家からかなり近い大会で、かつ仕事も入っていなったため参戦することにしました。初めてのクリテリウムです。

当初は練習の一環として自走で京都の自宅から往復する予定だったのですが、結局当日、若干天候があやしげだったこともあり車で行くことに。

1時間ほどローラーでしっかりアップしてからレース開始。

スタート前。見慣れない姿だったからかなぜか号泣(笑)

 

とりあえず最初は様子見。コースは楕円状の約800mのコースを35周回する28km。

うまくスピードに乗せたままコーナーリングをすれば立ちあがりでほとんど頑張らなくてよいのでけっこう走りやすい。この日は風が強くホームストレートでは順風でスピードに乗り、バックストレートでは逆風でけっこうきつい。逃げにはややきついコンディションか。

5周回目ぐらいで佐藤さんが単独で逃げていたので、一度ブリッジを試みるも集団を引き連れてきてしまい失敗。何やってんだか…。その後はしばらく集団の中で息を潜めて機会を伺っておいた。

 

残り12〜3周回ぐらいで逃げも吸収され、集団のペースがちょっと落ち着いた。一度逃げを試みるにはいいタイミングだと思っていたところ、チェックしていたFTPが非常にに高い選手が集団から抜け出したので、これはチャンスと思って私も後を追って抜け出す。

後続ともすぐ10秒ぐらい差が広がったので、このまま協調して逃げ切ろうかと思っていたらその選手がいつの間にかいなくなってしまった…。あれれ、と思っていたらもう一人緑色のジャージの選手が合流。どのぐらいの力かよくわからないが、とりあえず無理しない程度の出力で二人で協調しつつ逃げてみる。私が多少長めに牽くようにして半周交代ぐらいでローテーションしながら進むと、後ろの集団をチームメイトが抑えてくれているのか差は少しづつ広がっているようだった。

このまま行けるかと思っていたら、何だか相方はかなりきつそうだ。

もうちょっと長めに牽いた方がいいかとおもったが、そのままでいったら残り8周目ぐらい(記憶があいまいなので違うかも)で千切れてしまい一人になってしまった。ここでか〜、と思って、しばし待とうかどうか迷って脚を緩めたものの、追い付いて来れそうな気配がなかったので一人でそのまま逃げることに。

風も強いしちょっと無理かもしれないが行けるところまで行ってみようと。

一人だとコーナーリングも自分の思うように行けてスムーズに走れるし、後ろは思ったより追い付いて来ない。残り5周、4周となり、差はまだ15秒程度。これは行けるかもしれないと思ってがんばり、さすがに徐々に詰められるもラスト周回で差は8秒ほど。

これは行けるわ、どうやってゴールしようかななどと考えながら、最後まで力を抜かずに、と思って最終コーナーに差し掛かったところ、横から数人が。

ええ〜、あそこから追い付かれたのか、やってもうた〜と思って、できる限り頑張るも後の祭り。

後は10人ぐらいに抜かれて12位でゴールとなりました。

正確なレースの様子はこちらをご覧ください。

 

舞洲クリテリウムリザルト

 

スプリント賞で賞金だけはゲット。

う〜ん、やってもうた…。決して脚を緩めたわけではないのだが、完全に油断していて詰めの甘さを発揮してしまった。自転車レースの経験が浅かった、といえばそれまでなのだが、猛省。

チームとしてもトップのシルベストに大きくポイントで差をつけられてしまい、厳しい状況に。

 

終わったことは仕方ないので次でとり返すしかない。

今週末の南魚沼は土曜TT、日曜ロードレースです。特に初日のTTは元トライアスリートとしては絶対に落としたくないレース。今度はしっかり調整して挑みます。