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6/8.9 2019とちぎラウンド レポート
2019年6月11日
【松木健治】
ブログ「釈迦力狸」
【佐藤信哉】
今期はとにかく不振続き。
体力的には落ちていない(はず)だが、
とにかく本番で全く力が発揮できない。
原因究明中なのだが、
九州や関西から関東への積極的な遠征機会が増え、
選手送迎による過密な園背英スケジュールとなってから、
成績が振るわない傾向があった。(嬉しいことですが・・・)
コルナゴの岡崎さんなど経験豊富な方々などに、
レースに向けたコンディショニング等のアドバイスを頂き、
特に移動による静的疲労!?に原因があるのではないかということで、
・タイトな遠征スケジュールを見直し、前日のアクティブリカバリーの時間を長めに確保
・移動時の休憩回数を増やす
・休憩時にダイナミックストレッチ
・運転しない時は座る姿勢を極力回避
・移動時の食事を制限し、積極的な水分補給での血液粘度上昇の防止
福岡から関西経由時には、
ご支援を頂く「ホテル四季靭公園」での滞在をさせて頂き、
とにかくコンディションを万全に整え、
とちぎラウンドに臨みました。
また、若きチームメイトの松田に自分のスロースタートな体質を指摘され、
ウォーミングアップに割く時間を大幅に見直し、
とちぎ2戦に臨みました。
初日のクリテリウムレース。
それでも完走ならず、なかなかうまくはいかず
消極的な心境からか、開始早々集団内の位置を落とし、
開始5分で集団から遅れ、20分でレース終了。
しかしながら、ここ最近と違うのはパワーは出ていることが確認できたこと。
独走に近い状態で集団を追い続けた20分間弱で350Wほどの数値となっていた。
悪い状態ではないと自分に言い聞かせながら、
レースを観ずにローラーを1時間ほど回し、翌日に向けて準備した。
2日目のロードレース、85㎞と距離は短め。
2年前は7位争いのゴールスプリントに挑むことが出来たが、
今は全くイメージが湧かない。
しかも雨が降り、かなり肌寒い。
雨の時は周囲の雑音に耳を傾けず、1時間半、坦々とローラーで体を温める。
FOOTMAXのアームウォーマーと、
ChampionSystemのウィンドベストで防寒対策をし、レースへ。
前からスタートすれば何かを思い出すだろうと思い、
早めにスタート地点へ向かう。
序盤は少しきついペースだったが、無難に対応ができた。
若い選手のアドバイスもちゃんと聞いてよかった・・・
とにかくこの日一番きつかったのは5/8周目の登り2分40秒間。
ここで大きく集団が分断され、勝負の分かれ目となった。
この区間のワットの数値は425くらい。
30名程となったメイン集団で、松木と共に久しぶりに最後のゴール勝負へ。
着順は痛恨の21位と22位。
20位はポイントが2倍となるので雲泥の差。
自分は足がもうなかったので、前周、松木のアシストに回る旨を伝えたが、
立ち回りよくアシストすることが出来なかった。
次戦以降、このあたりの反省を生かし、高ポイント獲得を狙っていきたい。
【田中亮祐】
作戦として
・登りには先頭付近で必ず入り、脚を使い過ぎないように登りきる
・スプリントに持ち込み、最終コーナーを5番手以内で入る
結果として、登りは作戦通り脚を使わずに登りきり、
下りで集団後方からエアロポジションを取り、楽に先頭付近に戻ることが出来た。
予想通りスプリントになりそうだったので先頭付近をキープしていたが、
最終コーナー前の短い登りで半車身空けてしまっていた為に、
ポジションを譲ってしまいブレーキング。
番手を下げてのスプリントとなってしまった。
反省点
スプリント前に絶対に譲らない意識が出来ていなかった。
今後はチーム練の際にも今日のイメージを忘れないようにし、
位置取り争いも意識してトレーニングします。