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カンセキ宇都宮クリテリウム 選手コメント
2021年3月30日
向川 尚樹
今シーズンのVC福岡は、付いていくだけのレースではなく、
格上のコンチネンタルチームに混ざって先頭交代やアタック合戦に積極的に参加し、
レースを作るという事に重点を置いている。
レースの結果だけをみると、新人賞リーダージャージを獲得、
ゴールの着順もコンチネンタルチームの選手に混ざりながらゴールをするなど、
昨年と比較すると幸先の良いスタートといえる。
しかし、冷静にレースを振り返ると、
コンチネンタルチーム同士のアタック合戦にどれだけ加われているか?
ペースが上がってコンチネンタルチームが前方に固まっている時にVC福岡も前で固まれているか?
レース全体で見ると目立っていたかもしれないが、
勝負所の要所、要所では達成率は10%ほどではないかと思う。
映像で見ても、コンチネンタルチームの選手が前方でモガイてる姿に圧巻される。
格上のチームと対等に戦うというのは恐れ多いが、
今年中には3:7、来シーズンには4:6で戦えるように、
格上チームの胸を借りながら、当たって砕けろ精神でステップアップを図っていきたい。
中川 智
距離は50キロと短く感じるが、1周回にUターンが3か所、
尚且つ3月の雨とサバイバル必死。
やはり各チーム6人出走での逃げが出来にくくインターバルの掛かる展開
入れ替わりが激しく動画配信をみて頂ければ一目瞭然ですが、
落車もあり後半へ。(自身は身体トラブルで後方死亡)
昨日の勝ち逃げに乗れなく悔しい思いをした本多が前々でアタックや牽引。
そこのカウンターで東がアタックと19、20歳のライバルコンビが動きを魅せる。
集団では持留が足を貯め流れ的にはいい展開。
やはりそのまま逃げは決まらず、各チームエーススプリンターに繋ぐ雰囲気!
本多、東もスパークル大分のエースの後ろを取れて、これはと思う流れだったが、
ラスト周回前の最終コーナーで落車が発生し足止めを食らってしまう。
何とか復帰できた本多と持留がゴール勝負を狙うが、
一列棒状で尚且つアシスト終わりの選手が降ってくるのでうまく上がれず、
奮闘した本多の連日同じ順位の10位がチーム最高位で終わる。
レースが終わって他チームの選手と色々話す中で、
今年のVC福岡違いますね!と言って貰える事が少しあり、
2日間のレース内容としては良かったと思います。
スポンサーやサプライヤー、ファンの方々の応援のお陰で、
チームはこれから本格的に始まるシーズンにトライして行きますので、
今後とも宜しくお願い致します。
檜室 建斗
向川選手のエースへ期待を繋げる漢気のアシストや、
本多選手や東選手のアグレッシブな走りでレースの展開に絡んでいき、
本多選手がアグレッシブライダー賞(敢闘賞)、マイヨエスポワール(新人賞)の2冠を獲得。
VC福岡2021初陣は課題も多くありますが、
このまま成長を続ければこれからのリーグを戦っていけると感じる事が出来ました。
改めて、最高のチームメイト、スタッフ、ご支援に恵まれているなと感じた2日間でした。
レースを重ねる毎に、一同更に成長し、優勝を掴み取ります!
これからも応援よろしくお願いします。
武井 裕
2日目からの参戦となり、自分にとっては今シーズン初戦。
コースレイアウトや天候的にも前で展開しないとキツくなることを理解していながらも、
先月鎖骨を折ってからの復帰戦ということもあり、
突っ込めず後方で脚を使い、そのまま何もできずに終わってしまいました。
次戦は九州チャレンジロードですが、
今回の失敗も踏まえて、チームで連携して結果を出せるように頑張ります。
持留 叶汰郎
雨でテンションが上がらず怖さが残る中での出走でした。
全く勇気が出ず、前に上がる事が出来ず、もちろん仕事も出来ないままゴール。
次回はもっと脚を使ってでも前にいき、
有意義なレースを出来る様に精進したいと思います。
本多 晴飛
今回のクリテリウムでの役目は、スプリンターを勝たせるという事で、
前半はアタックに反応し、後半は自分から展開していく流れとなりました。
最終周にエースが落車し自分がゴールを狙う形となりましたが、
先頭との間を詰め切れず10位という結果になりました。
勝負所の判断が甘く、次戦では改善し勝ちにこだわりたいです。
東 優仁
最終周に入る前のコーナーで落車が発生し、それに絡んで転倒してしまいました。
チーム的には最終僕がスプリントする形で動いていただいたのに申し訳ないです。
次回に向けて頑張りたいと思います。
2日間応援 サポートありがとうございました。