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5/12 宇都宮クリテリウム メンバーレポート
2018年5月16日
【松木健治】
P1クラスタ/19位
JPTのレースも早くも4戦目。
自転車王国栃木県の中でも最も盛り上がる宇都宮での開催。町一色が自転車色。
コースは真っ平の工場団地の周りをぐるぐるコース。
1か所ヘアピンコーナーがあり、減速が大きいので立ち上がりがきつい。
3KM×20周。
気温は25度くらいで暑いくらい。
今週は体調不良に苦しめられたが、なんとか鼻水と痰が出るくらいの体調までは戻せて、
普通に走れるレベルにまでは回復。
クリテリウムの展開は、序盤で3名の逃げができて、それを容認する感じで終盤まで。
集団内にいる分にはそこまできつくない。
ラスト3周くらいからはチームでまとまって隊列が組めていたりと組織的な動きになっており、
私は佐藤さんと2人で動くことを意識してラスト1周へ。
プロチームの猛烈なペースアップの前にじりじりと番手を下げてしまい、
ヘアピンコーナー曲がったところくらいで中切れができてしまったのを埋められず、
前方18名くらいと差が開いてしまう。
終盤は全体的に集団は崩壊しており、
仕事を終えたプロ選手が落ちてくるので何気に前に上がるのに四苦八苦。
ここはポジション取りを、
ラスト2周くらいからもう少し前にでておくべきだったというのが反省だが、
そう思っても簡単に前に出させてもらえないのがこの世界。
前にでる足もなければ、実力もなく厳しい。
最後は佐藤さんと2人でなんとか19位と20位に滑り込み、
20位以内の高ポイントを2人獲得できたのは良かった。
この日は、20歳、21歳、24歳の若者達と同部屋宿泊。
皆良く出来た学生達で自分とは大違い。
自分が大学生だったらお金のかかる自転車競技は出来なかったし、
遊びたい盛りに、わざわざこんなしんどいことやらなかっただろうなと思うので尊敬する。
いましかできないことを頑張るというのは凄く大事なので、
未来ある若者達には頑張って欲しい。
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【佐藤信哉】
P1クラスタ/20位
チームとしての目標
チームで連携し、後半勝負にかける。
スプリント力に優れる松木を引き上げ、上位争いに食い込む。
また、個人的にはJPT初挑戦となる松田と序盤はなるべく一緒に過ごし、
JPTレースに慣れてもらう。
結果的に、チームとしてはポイントの高い20位以内に、
松木と自分が入ることができたが、それ以上に成果のあるレースだった。
とりあえず事故なく走り切って自信をつけて欲しかった。
そんな思いでレーススタート。
ただ、ラスト2周でその先頭の役割を果たすはずだった自分が、
【早川祐司】
P1クラスタ/35位
超地元開催となる宇都宮クリテ。
自宅から会場までの道のりは通勤路というロケーション。
そんな中福岡から10時間以上掛け陸路で移動される佐藤監督夫妻には大変申し訳ない。
今年からJプロツアーのクリテレースはランキング下位チームの出走者が5名と絞られ
チーム内でもセレクションが必要となる。その分予選が無くなった。
今回は自分が走る機会を頂けたので、
何とかチームに貢献したいと思いスタートラインへ向かう。
スタート前、チームでは各々の走り方についてミーティングを行う。
皆で不安点や質問などを共有するので、レースに対する不安が取り除かれ、
とてもリラックスしてレースに臨める。
自分はレース終盤ペースが上がる局面において、
佐藤監督と松木さんと連携し少しでも前方でゴールすることが目標。
スタート直後、今年はホームストレートが向かい風の為昨年ほどペースが早くない。
冷静に周囲を見つつ無駄足を使わないよう注意。
残り5周回でコンチどころが前方を固め一気にペースが上がる。
少し早目のペースアップではあったが、
ぐいぐい前方へ上がる佐藤監督と松木さんから離れないようポジションをキープ。
ペースが早い方が集団が縦に伸びるので安全に走ることが出来る。
ラスト2周目のヘアピン立ち上がりで彼らから少し離れてしまうが、
無理に追わず周りの選手を利用しつつ前方へ上がろうと思っていたが、
ラスト周回に入り私の目の前の選手が突然踏み止め中切れ爆弾投下。
私の後方に居た選手が怒鳴りながら前方を追うが、
メインストレートのトップスピードに乗った集団に追いつくはずもなく、
また仕事を終え降ってくる選手の間を掻い潜りゴールラインンを切る。
結果 Jプロツアー 35位/88名完走(104名出走)
最終盤での位置取りがまだ甘い。
終盤ペースの上がった集団内では、一瞬の判断ミスで大きく順位を落としてしまうので
クリテのようなスピードレースでの今後の課題として修正していこう!
会場では職場から近いため会社の知人友人。
また昨年まで在籍していたチームのサポーターさんからも沢山の声援を頂きました。
本当にありがとうございます。
とてもチカラになりました!
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【松田真和】
P1クラスタ/38位
目標:完走
初のJPTレース。
後方からチームでまとまってスタート。
序盤は佐藤さんの走りを真似ることを心掛け、ほとんど脚を使わずに走ることが出来た。
周りの選手の走りを見ていても、脚を温存出来ていることが分かる。
中盤に入ると佐藤さんは前に上がっていき、それに続いて自分も上がろうとするが、
コーナーでポジションを落としてしまい、上手く上がれず。
結局終始後ろでヒラヒラしたまま周回をこなしてしまい、ラスト4周目へ突入。
ヒラヒラしていただけだったので脚にまだ余裕があり、
ホームストレートで佐藤さん松木さんの辺りまで上がってみる。
佐藤さんに存在報告をし、近くのポジションをキープしようとするが、
コーナーの度にズルズルと位置を下げてしまい、結局元いた最後尾へと戻ってしまう。
その後はペースが上がり、再び前へ上がることは出来ずにゴール。
【前原直幸】
P1クラスタ/49位
自分自身JPT初のクリテリウム。
位置どり、走り方はスタート前に佐藤さんに教えて頂き、
とにかく立ち上がりで焦らない事を考えスタート。
スタート直後からあまりペースが上がらず、イージーな展開。
逃げが発生している間、シマノが蓋をしていた事
+ホームストレートが向かい風でトップスピードが乗らなかったことが幸いした。
個人的に考えた展開としては、
番手を上げたい時はヘアピンをインベタで入り少し踏んでいく。
上げなくていい時はなるべくアウトでインターバルを少なくして踏まずにコーナー立ち上がり。
ラスト周回まではチームメイトの近くを走り、サポートに回る事に徹するよう心掛けていたが、
ラスト周回のペースアップで前方で中切れ。オーマィ・・・
誰も埋められず、仕事を終えたTopPチームの選手が降ってくるなか、一人旅でゴール。
【吉安広大】
E3クラスタ/32位
E3は3㎞のコースを6周というレースでした。
2周ほど試走をして、監督から教えて頂いたコースの走り方を頭に叩き込み、
ギリギリまでアップをし、最後尾でスタートしました。
イメージとしては周回ごとに 前方に位置を上げ、3周目ぐらいには先頭にいこうと考えていました。
実際にスタートすると、位置取りが後ろすぎたということもあり、
前方の多数の落車の影響を受け、中々前方に行けませんでした。
これはまずいなと思い、かなり踏んで、
途中で出来た中切れを埋めつつ、4周目には先頭集団まで上がることができました。
しばらく集団内で休もうと思ったが、
コーナーのたびに立ち上がりに苦戦し、予想以上に脚を使ってしまいました。
残り1周になると、集団についていくことだけで精一杯になり、
位置をかなり下げてしまいました。
集団スプリントに絡む足は残っておらず、惨敗しました。
反省点は、スタートの位置取りが最後尾だったことと、
平坦の走力と集団での走り方が身についてないことです。
1人での練習には限界があることが分かったので、
練習会などを通して高強度の集団でのトレーニングの頻度を増やします。