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5/27-28 京都美山サイクルロードレース 向川選手によるレポート

2023年5月30日

2023年5月27日〜28日にかけて開催された京都美山サイクルロードレース。
VC FUKUOKAからはトップチームの向川をはじめ、DEVOやマスターズ、ユースからも選手が参加した。

👉京都美山サイクルロードレース – 公式サイト

 

向川選手によるレポート

久々に参加した美山ロード。
最後に参加したのは5年以上前か…今シーズンの公式レースからすでに2か月ほど開いており、古座川&熊野前にレース強度を走るために個人的に参加。
距離は10㎞×7周の70km。3分ほどの峠が1ヶ所あり、毎周回山岳賞が設けられている。
作戦は特になし。前半から自分で高強度(アタックなど)を入れて、どこまで動けるか試してみたかった。

1回目の山岳は2位通過。その後、集団のペースを上げて苦しい展開を作りたかったがレースは前半で同調してくれる選手がおらず。(おっさんは相手にされていなかったか…)
中盤から、シマノ・キナンの選手が積極的に動き出す。こっちは、ちょっときつくなってくる。後半に差し掛かるころ、シマノやキナンを含む10人弱が抜け出していった。
それを見逃してしまい。追いかける側になってしまう。
その逃げは最終回の登りで勝負がかかり少しばらけたか。
優勝はキナンの選手。自分は最終回の登りで集団からドロップ。37位でゴール。
集団からドロップしたが、山岳ポイントを獲りに行った時の身体の動きは悪くなかった。 今週は、古座川&熊野に向けてうまく調整を行いたい。

美山ロードへ行くと、色々な人に出会う。
地元大阪の国体少年の監督。自転車競技連盟の方、三船大先輩、後輩。VCからもマスターズチーム・デボ・ユースの選手。


のちに、このユースの選手には山岳賞の表彰式に出て貰うことになり迷惑をかけてしまう。 異例の早さの梅雨入りのため、野菜おじさんはレース後、一刻も早く帰宅して農薬散布を行うことで頭がいっぱいだった。
かなり余裕をもって現地入りしたが、会う人会う人と話をしているとあっという間にスタート時間。色んな方に久々に会えた。


そんな中でも、三船雅彦さんと同じレースを走るのは15年ぶり。
三船さんは自分が20代の頃、同じチームで色々教わった大先輩。レース中は走りながら、レース後は三船さんと同部屋が多かったので、その日のレースの反省ポイントを直ぐに指摘して貰った。
キャリアは断然、三船さんの方が上だが、年齢はあの頃の三船さんと、どっこいどっこいか!?同じように、オッサン選手の役割を果たせてるかな~と我が身に問う今日この頃です。