レポート
4/6 GRAND PRIX SYEDRA ANCIENT CITY(UCI1.2)ベンジャが3位で表彰台を獲得!
2025年4月7日

2025年4月6日にトルコ・アランヤで行われたGRAND PRIX SYEDRA ANCIENT CITY(UCI1.2)のレースレポートです。
ALANYAの中心地をスタートし、地中海に面した海岸線をガジパシャ空港方面へ向かい登坂区間を4LAP。
最後はシエドラアンシエントシティを目指し、激坂を3km登坂してフィニッシュする全長139.5kmのコース。風光明媚な景色が続くものの、獲得標高は2,700mと非常にハードなプロフィール。
この日はヨーロッパ、アジアのUCIコンチネンタルチーム、地元トルコの地域代表チーム、クラブチームなど22チームが参加し、総勢141名が出走した。
VC FUKUOKAからはベンジャ、ジェラルド、向川尚樹、木村純気、横塚浩平、阿部源の6名が出場(石原悠太は体調不良により欠場)
レースは序盤40kmほどでトレンガヌサイクリングチーム(マレーシア)のStefan DE BOD(#3)、Mathias BREGNHØJ(#2)と、SPORTOTOチーム(トルコ)の AHMET ORKEN(#101)、MUSTAFA TEKIN (#105)の4名が集団を抜け出し、逃げグループを形成。いずれも強力なメンバーで、一時はタイム差を2分台後半まで広げていく。

レース後半、チームとしては後続のメイン集団内での動きとなった。
当初は向川、阿部、横塚、木村のアシストを受け、ジェラルドとベンジャで最後の勝負に挑む算段だったが、徐々にドロップしていく。残り20kmを切ったタイミングで集団に残ったのはベンジャ、ジェラルド、木村の3名。

Photo: 福光俊介

Photo: 福光俊介
最後の上りに入る直前まで木村が2名をアシストし、ベンジャとジェラルドが勝負に出る。
ゴールまで15%〜20%近い斜度の上りが続くコースだが、これを得意とするベンジャが一気に駆け抜け、2位の選手まで迫るほどの接戦を見せて3位でフィニッシュ。
惜しくもジェラルドは登坂の入り口でパンク。ニュートラルのサポートで復帰するも18位でフィニッシュ。
レースは終盤でひとり逃げ切りを決めたStefan DE BOD(トレンガヌサイクリングチーム)が優勝した。
今回もInstagramでのライブ配信でも、多くの皆様から応援のコメントをいただきました。最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
🏁4/6 GRAND PRIX SYEDRA ANCIENT CITYリザルト
✅ベンジャミ・プラデス 3位
✅ジェラルド・レデスマ 18位
✅木村 純気 51位
✅阿部 源 70位
✅横塚 浩平 89位
✅向川 尚樹 DNF
レース後のコメント
ベンジャミ・プラデス
今日はレースがかなりハードでした。コースプロフィールの厳しさに加えて、Teeranganuチームの非常に強力な2人の選手による予期せぬアタックがあり、それに他の2人の選手が加わって、最初の登りの後に4人の逃げ集団が形成されました。この影響で追走のペースもかなり速くなりました。
チームメイトたちが追走に協力してくれたおかげで、逃げ集団のうち優勝者を除く全員を捕まえることができました。
最後の登り口で、残念ながらジェラールがパンクしてしまい、より良い結果を出すことができませんでしたが、それでも登りの前半では非常に強いペースで走ってくれて、私が3位に入ることができました。終盤はあまり力が残っていない感覚がありました。
次はツール・ド・メルシンでの良い走りに集中していきます。
ジェラルド・レデスマ
今日は幸運にもベンジャが最終的に3位に入り、チームにとって貴重なUCIポイントを獲得することができた良いレースでした。
変わった戦術のレース展開でしたが、最終の登りに多くの選択肢を持って臨むことができました。
個人的にはゴールまで残り3kmのところで大きなパンクに見舞われてしまい、レースはそこで実質的に終わってしまいましたが、それでも上りではできる限りベンジャをサポートしようと努めました。
木村純気
コースの大部分が登りと下りで最後も登りゴールだった為、チームからは最後の登りをチャレンジさせて貰えるプランでした。
その為最後の登りまで脚を溜めるのがマストで、周回コースが終わるまではチームメイトのおかげでしっかり余裕を持ってクリア出来ました。
ですが、序盤に出来た逃げが想像以上に強力で最後まで行かれてしまいそうだったので、登りの麓まで残り15km辺りから集団牽引に加わりました。
まだまだ力不足で麓までは踏めなかったですが、結果的にベンジャが3位に入ってくれたので良かったです。
阿部源
今日は、有力チームが複数名乗る逃げには必ずチェックに入るというオーダーでした。
しかし、自身の実力不足により集団の後方に下がってしまったタイミングで、強力な逃げが決まってしまい、追う展開を強いられました。
3周目の登りから横塚さんとともにローテーションに加わりましたが、差を数十秒しか詰めることができず、途中で離脱する形となりました。
コンディション自体は悪くないので、メルシンまでの数日間でしっかりと調整を行っていきたいと思います。
横塚浩平
周回の登りでできた圧倒的に強い逃げを追うべく3周目から先頭でローテーションに加わるが、予想以上に踏めずかなり早い段階でドロップしてしまい、チームメイトには負担を掛けてしまった。
調子の良し悪しもあるが無駄足を使う場面も多く、総じて力不足を感じた。
厳しいレースだったがベンジャが3位という結果を残した事には本当に尊敬する。
向川尚樹
自分の実力的に登りでペースが上がると何も出来ない事が予想出来たので、それまでに出来る事をしようと思いスタートした。
2回目の登りで4名が抜け出した為、出来るだけタイム差がつかないように3回目の登りに差しかかる所まで先頭交代に加わった。
4回目の登りで力足らずでドロップし、半分もレースに加われなかった。
メルシンではもう少し役に立てるようにしたい!
佐藤信哉 監督
選手同士でレース前、レース中とよくコミュニケーションが取れ、チーム内だけでなく、日本の他のチームメンバーと協力して逃げを追い、ベンジャの良い結果を手繰り寄せたと思う。
ジェラルドは大きな穴にタイヤをヒットさせてリム打ちパンクということで不運だった。メルシンの3ステージ目あたりでリベンジして欲しい。
体調不良の石原悠太が1日も早く復調し、メルシンのスタートラインに立てるよう祈ります。
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Photos: 福光俊介


























































