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広島森林公園ロードレース 選手コメント

2020年9月29日

檜室建斗(E1)

1日目
12km×10周 120km 6位
序盤から数人の逃げが何度もシャッフルされ、
数回これは決まっただろうという逃げを形成するも、
最大1分程のギャップが開くとすぐに詰められる苦しい展開。
6周目に単独で飛び出した池川選手にブリッジ、2名逃げからの追走3名合流。
VC福岡3名、VCベローチェ2名のVCコンビの逃げは激アツでしたが、
流石に逃してもらえず、
吸収のタイミングで飛び出した大町、西本選手の逃げが強力過ぎて捕まえる事が出来ず、3位争いに。

後方10名程度の3位争いは良いタイミングで池田くんが飛び出し、
他チーム選手により追走、そのまま池田くんが逃げ切り3位、
スプリントで東が4位、私が6位、中島くんが9位。

特に今回、中島くんの積極的な動きがすごく光り、
チームとして非常に頼もしく感じました。
2日目
12km×5周 60km 17位
スタートから身体に力が入らず全く前に位置取り出来ず。
2周目で前の10数名からバッサリ中切れに巻き込まれてしまいましたが、
池田くん、中島くん、東の3名が前に残ってくれ、安心して任せる事が出来ました。
結果は東が2位、池田くんが5位と大健闘。中島くんも大健闘でした。
東と2人で走ってきたレースが多く、
なかなかチームとして一体感を感じる事が出来るレースが少ない中、
今回はチームメイトの存在は頼もしいなと非常に感じる2日間でした。
後半戦、2日通してチームに勢いが付いたと思います。
残り4戦、私も結果を出せるようにしっかり反省して、次戦の大分に臨みます!

池田渓人(E1)

JBCFレースはコロナ禍で開催キャンセルが続き、
私としてはこれが2・3戦目となります。
Day1、Day2と2日間に渡り広島森林公園で開催されました。
コース中盤以降に現れる通称「3段坂」「展望台」の連続する登坂がキーとなりますが、前半の下りへの対応もカギとなるテクニカルなコースです。

◆Day.1
クラス: E1
12.3km×10周回=123km
3位/37名出走
—–
スタート後しばらくはニュートラル走行でその後リアルスタート。
1回目の3段坂で最初のアタックはIRCの大町選手と、
VC VELOCE天野選手の2名と記憶しています。

その後は毎周回、3段坂~展望台の登坂区間でメンバーをシャッフルしながら4~5名が抜け出す展開。
レース中盤には集団も半分ほどとなり、人数が絞られてきます。
私は3~4周回目と、8周回目の逃げに乗り、30秒以上のタイム差が出来ましたが、
残り2周ほどで集団に吸収されます。
8周回目の私達の逃げ吸収タイミングで大町選手が抜け出し、
その強さと集団も緩んでしまったこともあり、一気にタイム差が広がります。
1名追走しますが、大町選手は単独でそのままゴール。

私は最終周回の3段坂で集団を抜け出し、
ゴールまでなんとか逃げ切り3位フィニッシュでした。
前月のレースでは暑さにやられ脚がつりまくってしまいましたが、
今回は涼しさもあり調子も上向。
ただ、一番肝心なタイミングでの逃げに乗れない下手さは今後の課題です。
この日のレース、VC福岡のメンバーは4名出走。
全員シングルリザルトでのゴールでした。
◆Day.2
クラス: E1
12.3km×5周回=61.5km
5位/48名出走
—–
前日の半分の周回数で、メンバーもほぼ同じ。
距離が短い分、スタート前から激しい戦いが予想されました。
1周回目から散発的にアタックがありますが、集団はほぼ一つで進みます。
2周回目に入りアタックが頻発。
耐えきれず集団は3段坂~展望台の登坂で3つに分断され、
私はなんとか先頭6名に食らいつきます。
3周回目に入り、前の二つのグループはジョインし13名ほどの先頭集団に。
3周回目3段坂~展望台の登りで前日優勝者の大町選手のアタックに私を含む4名が反応。
5名での抜け出しに成功します。
その後、集団とは20秒ほどのタイム差で進みますが、
最終5周回目、3段坂手前までの下り区間で集団に捕まります。
最後の3段坂の登りは当然アタックがかかります。
動いたのは5名。
メンバーを見ると先ほどまで逃げていた5名で、すこしほっこり。
スプリントの苦手な私はゴールまで少しでも先行しておきたい。
展望所の登坂で同じ考えの天野選手と抜け出しますが稼げたのは5秒ほど。
下りであっという間に追いつかれ、5人でゴールを目指します。

ゴール前1kmほどで後ろから同じチームで現在のJETリーダー東が単独で追いついてきました。
びっくり&あっぱれ!

6名で最後の坂を上り切り250mのスプリント。
予想通り5位/6名でフィニッシュしました。
追いついてきた東が2着となり、リーダージャージを守る精神にリスペクトです。
◆まとめ
2日間広島を走り、私がこのコースで勝つための武器が見えた気がします。
それをさらに強化し、次のリザルトにつなげたいと思います。
長文のご閲覧・応援ありがとうございました。
10/3~4は大分を走ります。
得意なコースではありませんが全力を尽くします。