レポート

5/20 ツールドしものせき レースレポート(満上亘)、藤田雅彦の戦線離脱について

2017年5月23日

5月20日、ツールドしものせきに参戦した、満上のレースレポートです。

山口県で開催された下関エキシビションクリテリウムに参戦して来ました!
1周800mを50周する40㎞のコース。
結果はエリートクラスで2位・・・。

VC Fukuokaからは藤田さん、宮本さん、自分の3名。

事前にチェックしていたチームとして、
ヴィクトワール広島さんから4名、エキップティランさんから2名が参戦。

レースは序盤から自分にはなかなかキツいペース。

その中で最初に逃げを決めたのは、
ヴィクトワール広島の杉山さんとエキップティランの松浦さん!

自分のいるメイン集団とのタイム差も20秒ほどに広がり、
「このまま逃げられてしまう?」
そんな事を考えている最中、
逃げの2人が走る前で周回遅れの選手が落車し、道が塞がっていたらしく、
逃げを諦めメイン集団に戻って来る。

レースも半分を過ぎそろそろかな?というところで、
ヴィクトワールの杉山さんとエキップの三谷さんが集団から飛び出して逃げ開始。

メイン集団の後方にいた自分はダッシュで前方に上がり、
「ここから前の2人にブリッジ出来るのか?」
そんな事を考えながら隠していた必殺技発動。

無事に逃げの2人に追いつき3人で逃げ開始。

そこからはローテしながら、後ろの集団とのタイム差を40秒ほどに広げ、順調に走る。

途中でコース内にクロスバイクに乗ったおじさんが入って来て、3人で急ブレーキ??
本当に危なかったです、落車しなくて良かった。
そこでタイム差が少し縮まってしまったが、気を取り直して踏む。

残り15周くらいで杉山さんが2回ほど単独アタック!
なんとか三谷さんと追いつきましたが、
「足が・・・足が・・・」となりながら、再び3人で走る。

残り5周くらいで杉山さんが3回目の単独アタック、、
足が売り切れていた自分は、三谷さんと一緒に千切れてしまい、逃げきられてしまいました。

その後は、残り1周に入るところで最後の力を出して走り、単独ゴール・・・
悔しい結果に終わりました。

反省点は、
序盤の位置取りが集団の後ろすぎて、コーナーの立ち上がりで前方に追いつくために、
インターバルの繰り返しをしてしまっていた事。
(ギアが重いままコーナーに侵入した事も含めて)

ハッキリと分かるのは、自分の練習不足であること&経験値も全く足りないこと。

杉山さんの走りを見ていて思ったのは、
単独アタックする時に自分の前に来るまで気付かない。
こんなアタックがあるのかと思いながら、
レース中に色々と勉強させて頂き、次に繋がるレースになりました。

今回のレースは、コースにマンホールがあったり、180度コーナーがあったりと、
落車が多く発生し、チームメイトの藤田さんと宮本さんも落車をされました。
藤田さんは骨を折る重症で早期回復をお祈りします。
やはりレースは何があるか分からない、とても難しいな、と常々思います。

次のレースはオートポリス3時間耐久!
最後まで生き残れるよう、頑張ります!!

以上

【藤田雅彦の戦線離脱について】
エリートメンバーの藤田雅彦は、
同レースの最中、落車トラブルに見舞われ、
精密検査の結果、第一腰椎圧迫骨折と診断されました。
その為、しばらくのあいだ治療に専念いたします。

本人も復活に向けて前向きな気持ちでおりますので、
パワーアップした姿で力強い走りを見せてくれることでしょう!
カムバックを楽しみにお待ちください。