レポート
舞洲 C1 レポート
2019年4月10日
~レポート(佐藤)~
結果4位。
2016年頃から継続参戦の舞洲C1レース。
前日に淡路島を1周するチームのファンライドイベントがあり、
そのお客様であるチームサニーサイドのみなさまをはじめ、
多数の応援を頂き、それをエネルギーとして、
桐野、設楽など歴代のVC福岡メンバーと共に、
チームメンバーでの表彰台を守り続けてきましたが、
今回途絶えてしまいました。
開始後のアタックの末、合流してきた前原とペダルの選手の3名で集団を抜け出し、
5周目くらいで前原を先行させ、きつくなってきたペダルの選手を振り切り
前原に再度合流し、しばらく2名での逃げる展開に。
体力続かず、後半には後方との距離が縮まり、
他チームの選手が合流。
メンバーが入れ替わる中、
途中、桐野選手(チームゼロ)などの有力選手と共に、
エリートメンバーの東が合流するシーンも。
結局、最終周に吸収され、
スプリントゴール勝負に敗れ、4位になってしまいました。
チームとしては前原がタイミングを逃さず合流してきたことと、
更に、レース前にしっかり作戦会議をした東も合流し、
数的優位な逃げを作れたことで、
存在感のあるレースが出来ました。
個人的には悔しさの方が大きかったのですが、
良かったことは20分の平均アベレージワットくらい。
昨年一年間はパフォーマンス低く、FTP領域は平凡でしたが、
調子の良かった一昨年の数値に近い数値を見ることが出来ました。
ただ今年はJプロツアーのレベルが更に上がっており、
自分自身のパフォーマンスも更に上げていけるよう、
精進したいと思います。
~東の優勝について~
舞洲の歓喜!でした。
実業団デビューのE3選手が春の舞洲で優勝するのは、
3年前の「中田拓也」以来。
周囲からは反対されそうな方向へ舵を切り、
自転車競技に背水の陣で取り組みだし、
結果を出さなければならない最初のレースで「優勝」!
そんな当時の「ナカータ」の背景とやや被ります。
東はレース前、優勝をコミットしていました。
優勝しなければ東日本ロード(群馬)遠征には連れていかない。
そこそこ目立つ走りをしたら連れていってもらえるだろう、
という甘い考えはナシで。
無意味なスプリントポイントで脚を使って、
勝てたらいいけど勝てなかったらNGなので、
それに目がくらんで腰を上げた瞬間にアウトになります。
そういうトラップにも引っかからず、
でもそのカウンターで集団抜け出すなど、
2回の集団抜け出しの実績と、
その後休むべきところは休んで約束も果たしました。
前日、VC福岡サポーターのみなさまとの淡路島ファンライドもしっかり役割を果たし、
文句なしです(笑)