レポート

JCL 秋吉台ロードレース「チームワークの末に・・・」

2021年9月13日

9/11 第6戦 山口ながとクリテリウム
9/12 第7戦 秋吉台カルストロードレース
に参戦しました。

2日目のロードレースでは、
アシストメンバーの献身的な走りに助けられ、
最終周で本多晴飛が単独での集団抜け出しに成功し、
表彰台には届きませんでしたが、10位にてゴールしました。

インパクトのある走りをお見せすることが出来たと感じております。

ライブ配信にて沢山の方々に応援頂き、
また、レース後にも多くのコメントを頂きまして、
ありがとうございました!




Photo:管洋介/猪俣健一

出場メンバー

向川尚樹 
檜室建斗
武井裕
持留叶汰郎 
本多晴飛
東優仁 


Photo:管洋介/猪俣健一

選手・監督・スタッフコメント

向川尚樹 

1日目のクリテリウム、2日目のロードレース共に、
主要なエスケープに誰も送り込む事が出来なかった。
強豪チームは主要なエスケープに複数名を送り込むのがセオリーだが、
とりあえずウチは1人でも送り込めたらレース運びが大きく変わる。
次回の大分もカルストとは違うタイプの難易度の高いコースだが、
前方集団に選手を送り込み、
後方集団ではレース後半から動けるように体力を温存して走れるレース運びをしたい。

本多晴飛 

●クリテリウム
かなりテクニカルなコースで落車も多発するなど気の抜けない展開でした。
メイン集団の前方に位置取りは出来たものの、
逃げ集団にラップされる形となり不完全燃焼でレースを終えました。

●ロードレース
エースを任され勝利を狙い走りました。
サバイバルなレースとなりましたが、
終盤の単独逃げのチャンスをつかめた事は良い展開だったと思います。
ただ、その後は独走力が足りず折角の勝機を逃してしまいました。
これからも妥協のない走りでレースに臨みたいと思います。
シーズン終盤も応援よろしくお願いします!

持留叶汰郎 

●クリテリウム
試走の時、10名くらいでも窮屈に感じてしまい、
本番でも気持ちが整わず、何も出来ずにレースを降りる悔しい結果になりました。
この状況でもしっかり走り切れる選手の走りを勉強して、次に活かしたいと思います。

●ロードレース
1周目の登坂でしっかり着いていき、
そこからのアタック合戦にも自分がもっと積極的に参加すれば良かったのですが、
本多選手任せにしてしまい、結果後手を踏む展開になってしまいました。
失敗した展開でしたが、
集団牽引で失敗した中でもチーム的に良い印象、結果を残せたのかなと思います。
逃げに乗れず後手を踏む展開は何回か経験しているので、
まだ自分の積極性や勉強が不足してると捉えて、励みたいと思います。

武井裕 

●クリテリウム
タイトなコースと連続するコーナーで頻発する落車に怯み、
位置を落としてそのまま終わってしまった。

●ロードレース
1つ目の地元賞を狙うことを任せて貰えたが、結果3着と届かず、
その後のペースアップに遅れそのままDNFとなってしまった。
2日間を通じて、チームへ貢献することがなかなか出来ず歯痒い結果となった。
苦しい状況の中でも与えてもらえた役割や、
少しでも自分にできる仕事をこなせるようにしていきたい。

東優仁 

●クリテリウム
ローリング後すぐ落車がありかなり怖いコースだと感じました。
スタートしてから少し痩せた効果か、心拍は上がりずらいなと感じました。
でも足が全くと言っていいほど踏めなくて、少し残念でした。
徐々に自分のペースが上がらず即終了。
レースをする前に終わってしまって、正直なんの感想もありません。

●ロードレース
どうしてもカルストベルグで遅れるのは自分でもわかっていて、
正直カルストベルグのためにスタートから足をためながら走るか、
中間スプリントを取りに行く動きをするか迷いましたが、
今まで積極的な動きも何も出来ず終わるレースが多かった為、
せめて少しでも動いて、ちょっとでもこれで自分に勢いを付けられるようにと思い、
中間スプリントを選択しました。
チームメイトの武井選手も中間スプリント狙いだったので、
2人で確実にポイントを制したかった。
結果は武井選手の3位!
僕自身もポイントは取りたかったが、武井選手がポイントを取れたので良かった。
その後集団にくらいつこうとするも、足がまだついてこなかった。
少しづつ体重も落ち始め、調子は良くなってきていると感じています。
まだまだ諦めず頑張りたいと思います。

佐藤信哉(監督) 

まずはVC福岡へのご声援ありがとうございました。
特に2日目のVC福岡の走りについて、
多くのメッセージを頂き、本当に感謝致します。
エース本多晴飛の走りが目立ちますが、
この走りの裏に献身的にアシストに徹してくれたメンバーの姿があり、
それにも自分自身、 胸が熱くなりました。
残すところわずかとなりましたが、
熱狂するようなレースを演出できるよう、1戦1戦大切に戦いたいと思います。

廣田力也(メカニック) 

今回、初めてチームに帯同させていただき多くの事を学ぶことができました。
選手個人の能力も非常に高く、レースでは100%の力を発揮していただく為に、
今の自分に出来る事の全てを注がせていただきましたが、
まだまだ自分の技量が不十分だったと痛感しました。
選手の脚質や走り方、その日の役割などを把握した中で、
最良の選択が出来るよう、選手に負けじと追求していければと思います。

公式映像

<ハイライト>
クリテリウム
ロードレース

<レース動画>
クリテリウム
ロードレース

フォトギャラリー

●山口ながとクリテリウム①(Photo:管洋介/猪俣健一)
●山口ながとクリテリウム➁(Photo:Itaru Mitsui)

●秋吉台カルストロードレース①(Photo:管洋介/猪俣健一)
●秋吉台カルストロードレース➁(Photo:Itaru Mitsui)

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