レポート

5/15 JPT交流戦 佐藤がなんとか21位…

2021年5月16日

5/15 JBCF 群馬CSCロードレース 概要

群馬県みなかみ町、群馬サイクルスポーツセンターにて、
JBCFロードレースシリーズが開催された。

今回はVC福岡の参戦するエリートツアー(参戦可能なのはE1クラスのみ)と、
Jプロツアーが交流戦となり、132名の出走。
VC福岡はE1クラスの佐藤、八幡、木村が参戦。

エリートカテゴリーに参戦するチームとしては、
Jプロツアーはステップアップとなるが、
佐藤、八幡は昨年主戦場としていた舞台。

木村は今年から社会人生活がスタートし(→ブログ)、
ようやく生活のリズムをつかみ、今回が今シーズン初参戦。
しかも、Jプロツアー交流戦デビューに。

6㎞の周回コースを22周回の132㎞。

Jプロツアーチームが主導権を握る中、
10位争いの20名に絞られたメイン集団でのゴールスプリントで、
佐藤が21位となったのがチーム内最上位。
八幡も完走を果たした。

E3レースでは、中林が孤軍奮闘、
37位完走を果たした。

リザルト

【Jプロツアー&E1 交流戦】

21位   佐藤信哉
63位  八幡光哉
DNF   木村純気

【E3】

37位   中林航大

公式リザルト

 

チームランキング

☆Jエリートツアー チームランキング  ・・・ 2位

選手コメント

【E1 21位 佐藤信哉】

エリートから出直しと考えていた今シーズンだったが、
交流戦という形でJプロツアーレースを走る機会が得られた。
昨年はコンディションを落とし、満足に走ることができなかった為、
どの程度走れるのか、心配であると共に、楽しみだった。
今回の狙いは後半勝負に絞り、勝負どころのスプリントに絡みたかった。
結果は、メイン集団での21位。
後半は脚がなくなり、ラスト3周は痙攣との戦い。
最終周の心臓破りの登坂でも遅れそうになったが、
後方からの列車に助けられるなど、運にも助けらた。
メインでのゴールスプリントに加わることはできたが、
800Wにも満たない出力はもはやスプリントになっていなかった(汗)
脚がなくなった原因はラスト4周で後方に取り残されそうになり、
そこで5分程度体力を使ってしまった。
それ以降は登坂のたびにギリギリ集団に食らいつくことしかできなかった。
たった一度のトラブルを穴埋めするだけで勝負する脚もなくなってしまったことに、
正直やや残念な気持ち。
有力勢は前半から動いていたり、
松木(VC VELOCE)、高岡(Roppongi Express)、川崎(ZENKO)、米谷(たかだフレンドR)などのエリート勢に比べても、
少し力の差を感じる機会になった。
課題もあるが、昨年のことを考えれば、状態良くレースに臨めているので、
今できるギリギリのトライをしながら、少しずつできることを増やしていきたい。

【E1  58位  八幡光哉】

レースの中心はJPTと言う事で、いかにムダなく完走にたどりつくか?というところ。
レースは幸いにもハイペースな展開にはならず、楽でもないけど辛くもない。
前回の群馬から減量を期待した食事の改善に取り組み、
最悪の状態は脱しているので、登坂でポジションをそれほど落とさずいける。
しかしながら、
残り4周を迎える手前の登坂頂上付近で脚をつりかけてペダリングが止まり、
ポジションも悪く集団からドロップ。
残りは同じくドロップしたライダーたちとコミュニケーションを取りながら、
なんとか完走。
コンディションは上がってきてはいるものの、リザルトは最低限。
さらに上げていきます。
ありがとうございました。

【E1 DNF 木村純気】

コンディションは上がっていないが、
なんとかスタートラインに立つことができた。
40㎞残してDNFと悔しいが、
JPT交流戦ということでレベルの高いレースを経験することができた。
9月の交流戦は本調子で走れるように頑張ります。

【E3 32位 中林航大】

息も絶えだえ完走……
6km*10周の60km
Result:32位/46人完走/135名出走
Ave.39.38km/h
序盤からチーム日体大によるハイペースで集団は早々にコンパクト化。
前回の反省を生かして登坂は踏みすぎず、抜かれた分は下りとコーナーで前へ出る、
の繰り返し。
いい感じで最終ラップまで行きましたがラストの心臓破りで集団から離されました。
勝負どころでの弱メンタルをどうにかしないと……
中々表彰台が遠いですが諦めずにコツコツと続けていこうと思います。
来週は加須TTです。
JBCFではないですがスーパーハイレベルな草レースで苦しんで来ます。
応援よろしくお願いします。

フォトギャラリー

132名でのスタート

 

佐藤 @心臓破りの坂

木村 @心臓破りの坂

少数で完走を目指す八幡

坂で遅れ孤立してしまったものの、後方からの列車に助けられる寸前の佐藤

後半の絞られた50名程度の集団

後半 瀕死の状態の佐藤

Photo:Kensaku SAKAI / FABtroni+camera