レポート

JBCF ツールド熊野 Day3

2012年6月4日

寄稿者 森 幸一
日時 2012年6月3日(日)
参加者 森、井戸川、壇、高田、後藤、黒澤、蓑原、中元寺

ツールド熊野、3日目。
風がとても強い日でした。
コースはスタートから1km程度向かい風、コーナーを曲がると1kmくらい横風、
追い風区間と平坦が続きまた向かい風になったら500m程度のそこそこの勾配を登って山あいを進みます。
山あいは風の影響はあまりありませんがアップダウンが連続します。
一気に下って平坦区間に戻ります。
ここも曲がるたびに風向きが変わり、ゴール前の直線は500mは向かい風です。
また昨日もビールを飲んでしまいました。そして大富豪を楽しみました。
脚に疲労が蓄積されています。

アップがてら自走で会場へ行きます。そのままゆっくりと1周試走します。
E1クラスタの号砲のあと、たった30秒後にまた号砲です。
案の定登り坂の中段くらいでE1クラスタ追い付きます。
しばらくアップダウンが続くので先頭付近まで位置を上げておきます。
アップダウンの区間で急にペースが上がり歯を食いしばって付いていきます。
ここで集団が分裂し50名くらいになります。なんとか中元寺が残っています。
E2・3クラスタの選手は15名程度でしょう。
下りが遅くて何度も中切れにあいます。自力で前を追います。
中元寺もいつの間にかいません。

ペースが速くて中切れもあり、4周目に入ったくらいで切れてしましました。
ココから5名で我慢の走りです。均等に先頭交代しながら走ます。
ペースがぬるいのかやっぱり5周目のこり1kmのところで後方の集団につかまります。
この集団には井戸川、中元寺がいました。残り200mでもがき始めます。
残り100mで井戸川が私の名前を叫びながらゴールへ一直線。
集団の頭を取りました。私は結果としてよい発射台のようでした。
(もちろん勝つもりでもがきにはいりましたよ。)
私は27位でした。
チームメイトの結果は、井戸川15位、中元寺18位、高田32位、
蓑原39位、黒澤46位、壇、後藤はDNFです。
141人出走中51名しか完走できないタフなレースでした。

私の3日間の総合順位は18位、蓑原22位で146人中37人だけに順位が付いていました。
私の課題はゴール前の位置取りと仕掛けるポイント、最終番のスピードであることがわかりました。

今回のツールド熊野、チームにとって表彰台はおろか入賞なしという厳しい結果になりました。
チーム員それぞれが現実を見せ付けられ、それぞれの課題を持ってかえります。
この悔しさをバネに、練習法の見直しやレース時のチームとしての動きが出来るようしていきたいと思います。
しかしながら80時間以上連続してチームメイトと過ごし、多くの話をしました。
非常に楽しくアッと言う間の4日間でした。
黒澤家のみなさま、不慣れな私たちにいろいろ教えて頂きありがとうございます。
(コナンパパ、ずっと運転していただき感謝しております。)
3日間お世話になった「民宿 わかたけ」さん、いろいろなわがままに親切に対応していただいてありがとうございます。
最終日は応援にまで来ていただきました。

最後に奥さま
今回は4日間も家をあけてしまいました。子供の世話、犬の餌やりと御苦労ばかり掛けてしまいましたね。
今日のお弁当も美味しかったですよ。
いつもありがとうございます。