レポート

9/28 南魚沼ロードレース レポート(佐藤)

2014年10月1日

佐藤です。
結果は35位でした。

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1周12㎞、南魚沼のダムの周りを回るアップダウンの多い周回コース。
公道コースで地元の方々の応援も沢山で、
素晴らしい環境。

コースは厳しいもので、
ゴール手前の2㎞は激坂混じりの登坂。

1周目の後半の登りから早くも集団から遅れた。

何名逃げているのかわからなかったが、
2周目終了あたりで先頭とのタイム差は2分以上。

一瞬挫折したが、UKYOを始め、上位チームが含まれたメンバーで、
追走するうちにいつしか40〜50名程度に。

それがいつのまにかメイン集団となっていたようで、
4周、5周と周回を重ねても2分前後のタイム差から広がらず、
少しずつ希望が湧いてきた。

チームメイト簑原の姿もあり、声を掛ける。

4周目の後半、
簑原は直前の下りでやや前が空き気味で、
脚を使ってるかなと思ったが、
タイミング悪くその直後の登りでペースアップがあり、集団が分断され、 簑原はそこで後退。

20〜30名程度に縮小されたメイン集団はブリッツェンやマトリックス、リーダージャージを着たUKYOのホセなどの姿もあり、
そこに1周でも長く居られればゴールは見えてくると信じた。

終盤は痙攣をごまかしながらで、
ラスト2周手前の登りでペースアップがあり、
やはりその集団から遅れたものの、
先頭から遅れること8分37秒、なんとかゴールに辿り着けました。

簑原も最後まで完走を意識し、諦めずペースを維持して、完走を果たすことができました。

辛い報告が続きながらご声援を続けて下さった皆様のお陰と同時に、
チームの団結力が後押しとなり、
最低限の結果を残すことができました。

メンバーの多くは九州からの参戦。

4名の出走がないと、頑張ってもチームにポイントが入りません。

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たとえ得意なコースプロフィールだったとしても、年々レベルが上がっているコンチネンタルチームの選手達と互角に渡り合うことが難しい中、
明らかに不向きなコースでも、
チームの誰かが完走することを信じ、遠征を果たしています。

今回は、子どもの運動会の余韻に浸る貴重な時間を飛行機移動に変えて参戦しているメンバーもいたりします。

社会人主体のクラブチームであり、戦力はまだまだこれからですが、
難しいレースから少しずつ経験を積み、
次戦へ、来年へ、将来へつながるよう、
チーム一同協力体制で挑みます。

今シーズンも残すところあと5戦となりますが、
最後まで頑張りますので、
応援よろしくお願いします。