レポート

4/25-26 群馬CSCロードレース レポート(佐藤)

2015年4月29日

≪Day-1≫
集団スプリントゴールで3位。
内容は不甲斐ないレースだった。
簑原が6位に入ったのが唯一の救い。

スタート後、トレーニングの疲労が抜け切れていなかったのか、頑張っているつもりだが苦しく、前に上がることができず、いつの間にか5名の逃げができていた。
黒澤が乗ったと思っていたが、実は落車トラブルに巻き込まれていてレースを降りており、チームメイトは簑原と2人。

サイクルフリーダムレーシングの佐野選手が集団に居ないので、
逃げに乗っているのは明らかだったが、実は岩佐選手も乗っていて、
メイン集団は風間選手が完全に掌握している。
多数のチームと選手がいるが、率先して追うべきはVC Fukuoka。

簑原は活性化させようと奮闘しているが、周囲の反応もイマイチで少しナーバス気味。
普段、最後まで諦めるなと言っておきながら、自分は情けないことに諦めモード。

この日、存在感、レースを魅了するという点でサイクルフリーダムレーシングには完敗確定。

最悪チームランキング1位のシルベスト勢の前でゴールするしかないと集団内に留まる。

終盤、事態急変。
逃げ集団は解体し、集団が

追いつき集団ゴール争いの展開が転がり込んできた。
ただ、そこでもシルベストの藤岡選手にも優勝されてしまい、自分としてはいいところなし。

楽しみにしていた今期初のロードレースなのに、他力本願で存在感もなく、自分としては悔しいレースとなった。

Day-1 ゴールスプリント

≪Day-2≫
黒澤がユースレースへの参戦となる為、簑原と2名でのE1レース。

前日の反省から、とにかく積極的にレースを動かしたかった。

簑原の調子は良さそうで、たとえ後半勝負になってもそれができると思った。

レース開始後、やはりサイクルフリーダムレーシングの攻撃が幾度となく繰り返される。
少数精鋭ながら皆それぞれに特徴を持った実力のある選手ばかり。

他チームも積極的な選手がいて、Jプロツアーのスタート後、逃げが決まるまでの苦しい時間帯がずっと続く感じ。
逃がしてしまうと昨日と同様、致命的な展開になる。

仮に集団ゴールとなっても、シルベストの藤岡選手やサイクルフリーダム岩佐選手、風間選手は自分よりも力がある。
精神的にもかなりきつく、少し闇雲だったが、集団から逃げ出したいと自分からも仕掛けた。

photo:Hideaki TAKAGI

ただ、他チームからのマークも厳しく、なかなか上手くはいかない。

しかしこの日は自分が苦しい時に、簑原がカウンターで飛び出してくれたのでだいぶ助けられた。
私も後方から順位を上げ、ゴールは5位まで上げることができた。

そしてここで、2011年以来のリーダージャージを着ることに。
野球で言えば、ホームランも打っていない、二塁打ばかりのバッター。
相応しいか微妙なところですが、とりあえず引き続き頑張ります。



Day-2 表彰式

2011年ぶりのリーダージャージ