レポート

3/10 BRM310 400km レポート

2012年3月13日

いつの間にかブルベ400kmに参加していたモリコーからレポートが届きました。
相変わらずブルベは未知の領域です…。
長距離になればなるほど元気になる彼。
もちろん集合場所までは自走です。
先日の大分8耐で3位に甘んじたのは「距離・時間が短すぎたな」と語る彼のレポートをお読みください。

寄稿者 森 幸一
日時 スタート3/10 12:00 〜 ゴール締め切り3/11 15:00
コース(PCの場所) 嘉麻-宇佐-佐賀関-竹田-日田-三輪-嘉麻
ブルベとはオダックスパリジャンの運用に従って行われる実力認定システムです。
あらかじめ決められたコースを無サポートで規定時間内で完走すると認定を受けれます。
レースではないので完走以上の栄誉はありません。

簡単なルール
公道を使用して行われるため交通規則の遵守。
Qシートの指示に従ったコースを走り
規定時間内(早すぎてもダメ)にPC(チェックポイント)に到着する。
大概の場合は、コンビニがPCになっていてレシートを貰うことで到着を証明します。
チームからの参加者は私だけです。
最近チームの朝錬にも参加せず、はっきり言って練習不足です。
少しでも距離を稼ぐため参加しました。

自宅(南区)-スタート(嘉麻) 区間距離40.1km
出発前にパンを3つとバナナ(300kcalくらい)を摂取します。
風が強いが晴れていて快適です。
米の山峠を軽くこなすと少し汗ばむ位の丁度よい気温でサイクリング日和です。
河川敷には菜の花の咲いていて緑と黄色のコントラストに春の訪れを感じます。

11:40スタート地点に到着。出走手続きを済ませ選手や運営の皆さまと談笑します。
スタート(嘉麻)-PC1(宇佐) 区間距離 86.0km
ここからは非日常の世界です。
食事のことは補給と言いますし、風呂はもちろん歯磨きすらしません。
睡眠も必要最小限です。

12:00を少し過ぎてからスタート。神奈川から自走で来たという強者とゆっくりと
走っていきます。20kmくらい走ったところで先日の大分8耐で御一緒した
チーム侍のbatsuさんを巻き込んで3人で走ります。
京築アグリラインという勾配10%位のアップダウンが延々続く農道を抜けたところで私は自販機で休憩を取ります。
ここからはPC1までの一人旅です。追い風が強く40km/hを切らないスピードで巡航します。

15:22 PC1に到着。パスタとおにぎりを補給(750kcal)携行食(500kcal)を購入します。
PC1(宇佐)-PC2(佐賀関) 区間距離 72.0km
ほぼ平坦の区間です。R10からR197を通ります。
20分くらい休憩したあとにbatsuさんと一緒に出発します。
ココからbatsuさんとゴールまで一緒に走ることになります。
追い風に乗ってR10を別府、大分と駆け抜けていきます。
この区間は、一回の左折のみでQシートもほとんど見らずに楽勝です。

18:17 PC2に到着。軽く補給(200kcal)。夜装備を整えます。
PC2(佐賀関)-PC3(竹田) 区間距離 83.5km
佐賀関海岸から臼杵方面を回って竹田を目指します。
海岸線を走っている頃には周りは真っ暗です。街灯はほとんどありませんが、
灯台があり波に揺れる赤い灯は幻想的です。
引き続き追い風で、漕いだ以上に自転車が進み、
闇夜を照らすライトの先に吸い込まれていくような感覚に捉われます。
臼杵から竹田までは非常に緩い勾配の登りです。
少し後輪に違和感を感じましたが、気にせずにいました。


21:47 PC3に到着。ここのさきはしばらく補給ポイントがないので
パン、おにぎり、カップ麺(800kcal)と携行食(500kcal)を購入します。
小一時間はこのPCにいたと思います。すでに休憩中は寒いです。
PC3(竹田)-PC4(日田) 区間距離 81.5km
阿蘇まで登って南小国-松原と日田まで下ります。
再スタートして間もなくコツコツとサドルが尻を叩きます。
後輪をジャンプしてみたらもろに衝撃が伝わってきます。
止まって後タイヤを押してみたらブヨブヨしています。
スローパンクのようなので携帯ポンプで空気を入れときます。
なんとか走れそうなのでそのまま進みます。
batsuさん横に並んで話をしながらとゆっくり登っていきます。
まったく人気がありません。耳に入ってくる音は、私たちの吐息と話し声だけです。
私たちが通り過ぎたら静寂の世界へと戻るのでしょう。
月はほぼ満月で黄色い優しい光が夜道を照らします。
やまなみハイウェイまできたら後は下り基調です。
ウィンドブレーカー、雨合羽(上下)を着込んで下りに備えます。
後から聞いた話ですが気温は-4.5℃だったそうですが、あまり寒さは感じませんでした。

南小国まではかなりのスピードで下ります。(まさか氷点下とは思っていませんでした。)
南小国からは濃霧が空間を支配します。さっきより少し西に移動した月も
かすかに見えるだけです。ライトを少し下向きにしてサングラスを外します。
自転車が進まなくなってきたので、松原辺りで後輪の空気を補充します。
一生懸命入れてもどうせぬけるのでそこそこ(2気圧程度・・)入れときます。
この辺りから空気の抜けが速くなってきて10kmに1度くらい空気の補充をします。
日付が11日に変わって2:39にPC4に到着。
イートインがあるコンビニなので長居してしまいます。
私はチューブレスタイヤを使っているのですが、
当座のところチューブを入れてクリンチャーとして使います。
補給もカップ麺、おにぎり(800kcal)とたっぷり摂り、携行食(500kcal)購入。
スローパンクもあり疲れを感じます。

PC4(日田)-PC5(三輪) 区間距離 41.5km 
R212からR210へ移りほぼ平坦の道で朝倉をめざします。
後輪にしっかり空気は入っていますが、チューブの入れ方がまずいのかダンダンと振動があります。
タイヤレバーを使用したためチューブが捻じれていると思われます。
これが非常に不快でダンシングを多用しごまかします。
次のPCまであと2kmというところで完全にパンク。
とても長い2kmの道のりを経て5:58にPC5に到着。
軽めに補給(200kcal)します。休憩中はかなり寒く感じます。
このPCにはファストリアB.Cのパンク部長がいらっしゃいます。
数年前400kmブルベにおいてパンク5回の伝説をもつお方です。
フロアポンプとお知恵をお借りします。
前PCにて入れたチューブを外してチューブレスに戻します。
スローパンク状態になりますが、ゴールはすぐそこなんとかなるはずです。

PC5(三輪)-ゴール(嘉麻) 区間距離 37km
三箇山を登り終わったら白坂峠のアップダウンがあります。
乾燥のため唇は赤く腫れ、疲れからか口内炎がすでに出来ています。
あまりに寒すぎてまじめに漕げません。眠気もあり集中力が落ちてきています。
どんなコースを走って、batsuさんとどんな会話をしたのか全く覚えていません。
とにかく寒くて、残りの距離と後輪のことばかり考えていました。
登りに入ると体も温まってきて、やる気が出てきました。
もう周りも明るくなってきました。
満月の白く透き通った姿を西の山あいに見ることができます。
疲れもあり急勾配ではインナーローで10km/hを切るスピードで登ります。
4回くらいでしょうか?ところどころ止まって空気を入れます。
あまりにも止まらなくてはいけないのでbatsuさんには先に行ってもらいます。
一人になってすぐにミスコース、ついでなので夜装備を外します。
白坂峠の頂上でbatsuさんの黄色の袋が見えた時は「自転車っていいな」
と思いました。気温が氷点下の中、待っていてくれたのです。
ゴール手前1kmでは一人でモーレツに漕ぎます。
1分30秒くらいのタイムは出ていると思います。


8:38ゴールです。やっとでQシートから解放されます。
去年参加した時より3時間くらい遅い20時間38分のタイムでした。
ゴール後の手続きを終え、暖かい紅茶を頂きます。
フロアポンプを借り空気を12気圧まで入れときます
batsuさんとスタッフの皆さまへ挨拶し家路を急ぎます。

ゴール(嘉麻)-自宅(南区) 区間距離48km
猛烈な向い風です。私が向う方角から風速10m/sの風が吹いてきます。
必死に漕いでも25km/hくらいしか出ません。
春一番でしょうか?うれしくない春の訪れです。
行きは軽くこなした米の山峠の登りも帰りは超山岳級に感じます。
下りでDHポジションを取っても向かい風のため30km/hです。
平地に出て前方にローディーを発見。付き位置を頂戴しに必死で追います。
今の私は超重装備の自転車に雨も降ってないのに上下雨合羽を着ている素人くさいおじさんです。
快く付き位置を頂く事が出来るでしょう。
なんて思っていたら私の家と逆方向に曲がってしましました。
あまりにも思考がネガティブになってきたので美味しいものでも食べようと思い
少し遠回りですが、那珂川にあるてんぷらの名店「たけうち」を目指します。
これだけキツイことをやったのだから私の舌はたけうちのてんぷらを味わう権利を有していますし、私の胃袋はそれを消化する義務があるはずです。
クルマエビ、ホタテ、菜の花、かぼちゃ、たいらぎ、あなご・・・・
てんぷらのことばかり考えています。が、閉まっていました。
しかたがないので帰り路にある焼き肉店で昼食を摂りました。
ひさびさの食事です。補給ではなく。

12:10帰宅。だれも家にはいませんが「ただいま」と声に出して玄関へはいります。
風呂にも入れますし、歯も磨けます。夕方には家族も帰ってくるでしょう。
日常の世界にもどることができました。

総走行距離 489.6km
総時間    26h10m

スタッフの皆さま寒い中、長丁場ご苦労様です。PCでの一言一言が励みになります。
batsuさん何度も一緒に止まって頂きご迷惑おかけいたしました。
一緒に走っていただき精神的にもかなり楽になりました。
お読みのみなさま最後までお付き合い頂きありがとうございます。
使っている装備などご質問ありましたらお気軽にお問い合わせください。

奥さまいつも土日にいなくてごめんなさい。
あなたが子供を見てくれているから遊びに行くことが出来ます。
ありがとうございます。

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