レポート
9/19 JBCF南魚沼ロードレース 厳しい展開に苦戦も、横塚が終盤まで粘りの走り
2026年9月21日

2026年9月19日(土)〜9月20日(日)に新潟県南魚沼市で開催された、JBCF南魚沼ロードレース・南魚沼クリテリウムのレースレポートです。

コースは6月の全日本選手権ロードと同コース。三国川ダム周辺を走る1周12kmのコースは、序盤の上り、そして中盤にかけてのアップダウン、終盤のテクニカルな下りで構成される難コース。
チームは木村純気をエースに据え、木村と横塚浩平を後半に向けて温存しながら、後手を踏まずにレースを進めるプランで臨んだ。しかし、有力チームが序盤から積極的に仕掛ける展開となり、レースは早い段階から厳しさを増していく。


序盤の最もキツい場面で決定的な逃げが形成されると、チームはこれに乗ることができず、以降は後手に回る苦しい展開に。温存を意識するあまり集団内での位置取りが下がり、逃げが決まった場面やペースが上がった局面で後方に取り残され、前方へ復帰するために余計な脚を使う選手が続いた。中盤以降の再三のペースアップで徐々に余裕を失い、辻野壱哉、木村、向川尚樹の3名が完走に至らなかった。



そうしたなか、終盤まで粘りを見せたのが横塚だ。後半に向けて温存する予定だったものの、主力チームの早い仕掛けに対応して先頭へ追いつくため序盤から脚を使う苦しい展開を強いられながらも、絞られていく集団に食らいつき、26位で完走。乗り遅れた局面での判断には反省を残しつつも、チームとして数少ない見せ場をつくった。また、約5ヶ月ぶりのレースとなった石原悠太も、有力選手のアタックに粘りながら40位で完走。久々の実戦を走り切ったことを、次への前向きな一歩とした。
チーム全体として、位置取りや判断、動き出すタイミングといったレースへの対応力、そしてJPTのトップと渡り合うための地力の不足を、それぞれが痛感するレースとなった。この結果を真摯に受け止め、来週の鈴鹿ロードに向けて、一人ひとりがコンディションを整えながら調整を進めていく。
シーズンも残りわずかですが、10月は国内UCIレースの連戦が続きます。
いつも応援してくださる皆さまに良い走りをお見せできるよう、チーム一丸で最後まで戦い抜きます。
引き続き、温かいご声援をよろしくお願いいたします。
🏁JPTリザルト
✅横塚 浩平 26位
✅石原 悠太 40位
✅辻野 壱哉 DNF
✅木村 純気 DNF
✅向川 尚樹 DNF
JBCFエリートでは両日ともDevoの選手が出場。
南魚沼クリテリウムでは千葉龍之介が集団前方で果敢に攻めるなど、存在感を示す場面も見られた。
🏁南魚沼ロードレースE1/E2リザルト
✅山本 晴斗 30位
✅千葉龍之介 67位
🏁南魚沼クリテリウムE1リザルト
✅千葉龍之介 14位
選手コメント
横塚 浩平
純気と共に後半に向けて温存予定だったが、主力チームが序盤から仕掛けてきたため先頭に追いつくのにかなり足を使い、終盤に足を残す事ができなかった。
チームとして取れる選択肢が限られる中で、乗り遅れた時点で前半から無理に動くべきではなかったと反省。
調子は悪くないので切り替えて来週のレースに向けて準備していく。
石原 悠太
夏のトレーニングをコンスタントに継続できていたため、コンディションは徐々に上がっている感覚があり、今自分にできる走りを精一杯ぶつけようと意気込んで臨んだ。レースは何度か登りでペースが上がり、徐々に人数が絞られていく展開となったが、有力選手のアタックに粘ることが精一杯で、展開に対応できる力はまだまだ不足していることを実感した。一方で、約5ヶ月ぶりのレースでしっかり完走まで走り切れたことは素直にポジティブに捉え、次のレースに向けて1日1日を大切に、またトレーニングを積み重ねていきたい。応援・サポートしていただいた皆さん、ありがとうございました。
辻野 壱哉
前日のミーティングで、自分は逃げにトライするよう話し合いましたが、レース序盤の1番キツイ場面で決まった逃げに乗ることができず、対応力と力の無さを感じました。
レースを通して自分の動きが良くなく、展開に対して後手を踏む場面が多くありました。位置取りや判断、動き出すタイミングなど、全体的にレースへの対応ができていなかったと感じています。
シーズンも残すところ、あとわずかとなりました。
いつも応援してくださる皆さんにいい走りをお見せできるよう、カッコよく締めて終えたいと思っています。
来週は鈴鹿ロードがあるので、今回の反省を次のレースに活かせるよう、コンディションを整えながら調整していきます。次のレースでは少しでもチームの力になれる走りができるよう最善を尽くします。
木村 純気
今回はエースを任せてもらい、チームとしては横塚さんと自分を温存しながら後手を踏まないことを意識してスタートしました。しかし、後半に備えて脚を温存しようとするあまり全体的に位置取りが後ろになり、大きな逃げができた場面やペースが上がった場面で後方に取り残されてしまい、前に戻るために余計に脚を使ってしまいました。中盤以降のペースアップでは徐々に余裕がなくなり、最後は登りで耐え切れずDNFとなりました。位置取りや判断だけでなく、インターバル能力を含め単純な力不足も感じました。今回の結果を受け止め、JPTのトップでしっかり戦える力をつけられるよう積み上げていきます。
向川 尚樹
序盤のハイペースに対応できず2周目で集団からドロップ。
何をしに新潟まで来たのかと反省しております。
応援をいただいたのにもかかわらず、不甲斐ない走りで申し訳無く思っております。
コンディションを整えて次戦に臨みます。
山本 晴斗(E1/E2)
E1/E2 30位 1周目からできた逃げには1周目ということもあり見送ってしまった。 その後何度か登り区間で数人の抜け出しを図るも、登りきった後の区間で集団に捕まるというのを繰り返し、最後まで逃げに追いつくことなくレースを終えてしまった。 リザルトを狙うあまり序盤を消極的に走りすぎてしまい、中盤あたりから取り返そうと無駄足を使ってしまった。 最終局面での位置取りが悪い、最後のスプリントに足を使えないという課題はシーズン当初からの課題だったのにも関わらずシーズン最後の大事なレースでもこのような結果になってしまったのは悔しい。
フォトギャラリー
Photo: Kensaku Sakai
















































































































