レポート
6/6 全日本自転車競技選手権大会タイムトライアル 山本大喜、全力を注いだ末に掴んだ全日本タイムトライアルME3位
2026年6月8日

2026年6月6日(土)に、宮崎県宮崎市で開催された全日本自転車競技選手権大会タイムトライアルのレースレポートです。

宮崎市沿岸を南北に走る一ッ葉有料道路を封鎖して行われた全日本タイムトライアル。スタートから北上し、折り返し地点を経てスタート地点に戻る1周14.2kmのコースをU23は2周の27.8km、エリートは3周の42kmを走る。
起伏の少ないほぼ平坦なレイアウトだが、この日は低気圧の影響で激しい強風が吹き付け、タイムへの影響が予想される難しいコンディションとなった。
タイムトライアルは通常のロードレース以上に機材のセッティングが結果を左右するだけに、メカニック2名が帯同。ポジションやセッティングなど、細部まで気を配りながらレースに臨んだ。

最初に行われた男子U23には阿部源と、TOJで負った怪我明けの住田悠人が出場。
住田はトップから17秒差の4位でフィニッシュした。表彰台まであと一歩届かなかったが、回復途中という状況の中で今できる最大限の走りを見せた。



続く男子エリートには山本大喜、横塚浩平、本多晴飛の3名が出場。
前半に出走した横塚と本多は強風の影響もあってタイムこそ伸びなかったものの、平均時速50km/hという数字が示す通り、独走力の高さは随所に光った。
シーズンインから調整に苦しんでいた本多がこの日9位に入り、存在感を発揮したことも、チームにとって大きな収穫となった。

後半に出走した山本は、このレースをターゲットに照準を合わせてきた本領を発揮した。昨年からの機材準備、そして直前に行った強化合宿と、チームとして全力を注いで積み上げてきた。
5月のおんたけタイムトライアルでの反省点を修正し、強風の中でも平均スピード49.5kmと強い走りを見せ3位に。全日本選手権での表彰台を実現した。
なお、翌日に予定されていたチームタイムトライアルは荒天により中止となった。
リザルト
男子U23
✅住田 悠人 4位(平均時速50.2km/h)
✅阿部 源 9位(平均時速49.2km/h)
男子エリート
✅山本 大喜 3位(平均時速51.4km/h)
✅本多 晴飛 9位(平均時速50.2km/h)
✅横塚 浩平 15位(平均時速49.5km/h)
レース後のコメント
山本大喜

このレースで勝つために、チームと共に出来る限りの準備をしてきた。 おんたけタイムトライアルでの失敗を改善し、ほぼ完璧に近い走りができ、風がある中で平均スピード49.5km。 しかし結果は1位から32秒遅れの49分00秒で、3位。
優勝を狙っていただけに悔しい気持ちが大きいが、ベストを尽くした結果なので、後悔はない。 もっと独走力を強化して、来年にリベンジする!応援ありがとうございました
佐藤信哉 監督
エリートカテゴリー3位という結果は、選手自身の実績のみならず、チーム全体に素晴らしい好結果をもたらしてくれたと感じています。
個人的には、これまで実力がありながらも全日本選手権ではなかなか結果を残せずにいた本多晴飛が、9位と存在感を発揮し、ここへきてようやく本来の姿に近づけたと感じられたことも大きな収穫です。
U23カテゴリー4位の住田は、先週末の落車からまずは回復に専念し、その中で今できる最大限の結果を出し切ってくれました。
昨年、山本大喜のチーム加入が決定し、福岡トランス様によるご支援のもと、11月から機材の準備をスタートさせました。さらに1ヶ月前の5月中旬には御嶽濁河高地トレーニングセンターでの強化合宿を実施するなど、今回の全日本タイムトライアルに向けて全力を注いできました。
レース当日は、監督・アシスタントスタッフに加え、2名のメカニックが帯同。シビアなレギュレーションが求められるタイムトライアル競技にチーム一丸となって挑み、一定の成果を出せたことにまずは安堵しています。
サポートいただいた皆様に感謝し、次なる目標に向けて気持ちを切り替えて挑んでまいります。












































































