レポート

5/9 ツール・ド・熊野 STAGE3 クイーンステージを粘り切ったベンジャと山本が 49秒差で最終日に挑む

2026年5月10日

2026年5月9日(土)に三重県熊野市有馬町で行われたツール・ド・熊野 Stage3のレースレポートです。

ツール・ド・熊野の中でも例年クイーンステージとなる107.7km、獲得標高2,200mのコース。
コースのメインは日本の棚田百選にも選ばれた丸山千枚田に設定された2級山岳ポイント。これを4回通過し、そのたびに総合争いと山岳賞ジャージの行方が揺れ動き、レースがヒートアップする最大のハイライト。チームとしては最終局面で少人数に絞られるであろう集団にエース3名を残し、その中で積極的に戦うイメージを持って臨んだ。
VC FUKUOKAはエースのベンジャ、ジェラール、山本の3名が総合トップから28秒差、さらにベンジャの山岳賞ポイントもトップと1ポイント差という好位置でスタートを切った。
しかし前日のリタイアにより、残るアシストは阿部ただ一人に。
初日に98名いた出走選手もこの日はわずか57名にまで絞られており、レース全体がすでに極限の消耗戦の様相となっていた。

レースが動いたのは中盤。先行する逃げをメイン集団が追う展開となり、千枚田の登りを通過するたびに集団は人数を減らしていく。やがて各チームのエース格のみが生き残り、前方の逃げ2名と10名ほどの集団という構図となった。

その集団にベンジャと山本はしっかりと食らいつく。その一方でジェラールが遅れをとり、苦しい展開に。阿部が前日に続き献身的なアシストでジェラールを支え、なんとかゴールまで運んだ。
先頭ではメイン集団の協調が機能せず、逃げた2名がそのまま一騎打ちで勝負を決した。粘り強くメイン集団に残ったVC FUKUOKAの2名は、ベンジャが44秒差の7位、山本が45秒差の16位でフィニッシュ。

総合ではベンジャがトップから49秒差の12位、山本が同じく49秒差の14位につけた。
苦しい展開を迎えることとなったが、UCIポイント圏内へ総合順位のジャンプアップを狙い、残る4名で最終ステージへとコマを進める。

 

🏁ステージリザルト

✅ベンジャミ・プラデス 7位
✅山本 大喜 16位
✅阿部  源 51位
✅ジェラルド・レデスマ 52位

🏁総合順位(トップとのタイム差)

✅ベンジャミ・プラデス 12位(+00:49)
✅山本 大喜 14位(+00:49)
✅ジェラルド・レデスマ 40位(+13:11)
✅阿部  源 54位(+23:52)

 

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Photo: Kensaku Sakai

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