レポート

5/7 ツール・ド・熊野 STAGE1 スピードマンの本領発揮!本多が80kmのエスケープ!

2026年5月8日

2026年5月7日(木)に和歌山県日高郡印南町で行われたツール・ド・熊野 Stage1のレースレポートです。

印南町のシンボル「印南かえる橋」をスタート地点に、1周17.9kmの周回コースを反時計回りで7周する総距離125.3km。細かいカーブとアップダウンが絶え間なく続くこのコースは、数字以上に脚を削ってくる。1周目・4周目のフィニッシュラインにはスプリントポイント(タイムボーナスあり)、毎年秒単位で順位が動くツールド熊野では重要な意味をもたらせる。

チームとしてはスプリントポイントでのタイムボーナスを戦略的に考え、アシストも狙いにいくことで総合系ライバルのポイント獲得を阻むつもりで臨んだ。

レース序盤、2周目に設定されたボーナスポイント争いが意識され一気に集団が活性化。
その流れに乗ったのが、チームのスピードマン・本多。前日のチームミーティングで山本から背中を押されていた本多は、迷いなくペダルを踏み込んだ。
最初のアタックこそ集団に飲み込まれたが、本多はすぐさま再アタック。ヴィクトワール広島の久保田選手と2名の逃げが成立。集団はこれを容認し、少人数ながらタイム差は3分台まで広がる。1回目の山岳ポイントは久保田選手に先着を譲ったものの、2回目のスプリントポイントは本多が先頭で通過した。

トルコ遠征で本来の調子を取り戻した本多は、ここからさらにギアを上げた。周回を重ねるごとにタイム差は少しずつ縮んでいったが、独走力に秀でた本多は集団の接近を許さない走りを貫く。
最終的に本多は単独走へ。残り30kmに差し掛かるまで逃げ続け、この日最大の見せ場を作り上げた。
本多が吸収された後、集団前方では木村・阿部が有力選手の動きをしっかりとチェック。カウンターへの備えを怠らないアシスト陣の働きも光った。
レースは終盤、抜け出したリーニンスターの選手が独走で逃げ切りステージ優勝。
続くメイン集団のスプリントに加わったジェラールが9位でフィニッシュ。ベンジャと山本は安全なポジションを維持しながらゴールへと入った。

レースの大半を先頭で走り続けた本多、そしてアシストとして集団内を動き回った木村・阿部も全員が無事にフィニッシュした。

 

🏁ステージリザルト

✅ジェラルド・レデスマ 9位
✅ベンジャミ・プラデス 21位
✅山本 大喜 24位
✅阿部  源 71位
✅木村 純気 78位
✅本多 晴飛 90位

 

🏁総合順位(トップとのタイム差)

✅ジェラルド・レデスマ 9位(+00:28)
✅ベンジャミ・プラデス 21位(+00:28)
✅山本 大喜 24位(+00:28)
✅阿部  源 71位(+01:41)
✅木村 純気 78位(+04:11)
✅本多 晴飛 90位(+09:49)

 

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Photo: Kensaku Sakai

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