レポート

10/26 全国ジュニア自転車競技大会ロードレース 石田龍臣選手が9位、財部暖士選手が16位に

2025年10月29日

2025年10月26日に三重県四日市市の水沢・桜地区特設コースで開催された「全国ジュニア自転車競技大会ロードレース」のレースレポートです。
未就学児からU17までの年齢を対象に、各カテゴリーでレースが行われました。
VC FUKUOKAから石田龍臣選手、財部暖士選手の2名が中学生男子の部に出場。
レースは1周9.0kmのコースを4周回する35.8kmで争われ、石田選手が先頭集団で9位に、財部選手が後続集団で16位でフィニッシュしました。

 

中学生の部 リザルト

✅石田 龍臣 選手 9位
✅財部 暖士 選手 16位

 

選手コメント

石田 龍臣 選手

雨のレースで路面状況も良くないため、先頭付近でのレースを心がけました。
スプリントでの決着になると勝つ事が難しいと考え、序盤から積極的にペースを上げ、小さな逃げを何度か作りましたが、決めきる事ができませんでした。
結果は集団ゴールで9位でした。

 

財部 暖士 選手

今回のレースは、大きな逃げはなかったが、全体的にペースが速いレースだった。
ゼッケンが63番で、後ろの方からスタートだったため、序盤は位置を上げることに精一杯だった。
リアルスタートするまでに、集団内で理想の位置に行けなかった。
道が狭かったこともあるが、そもそも雨のレースに慣れていないことが大きな課題だった。
リアルスタート後、左折して林道に入ってから集団のペースが上がった。
ペースが上がってすぐのときは、集団が縦に伸び、中切れは起きなかった。
隊列を上手くドラフティングに使って、1番大きな登りに入ってから、集団の先頭付近に行くことができた。
それから登りの頂上まで粘ったが、最後の50mで急にキツくなり、下りを集団の後ろの方で下り始めてしまった。
その後、最終コーナーの立ち上がりで集団で中切れが起き、千切れてしまった。
2周目の登りの中間地点で先頭集団に復帰したが、脚がなく千切れてしまった。
その後は、後ろの小集団でローテを回し、スプリント集団内で2番目で16位だった。
今回のレースの課題は、雨のレースに慣れておらず、位置取りが悪かったこと、全体的にvo2max強度や、30秒強度が足りなかったこと。
冬の練習で、ベースを作りながら、朝練でvo2max の反復練習をし、パワーをつけ、来年の全日本美山に繋げたい。
最後に、雨の中で準備や応援していただき、ありがとうございました。この一年で強くなった部分も、課題もわかりました。今成長期なので、休むときはしっかり休んで体を作り、積極的に練習します。
来年もよろしくお願いします。ありがとうございました。