レポート

7/31 Tour de Banyuwangi Ijen 2025 Stage4 チーム連携でベンジャが超級山岳ステージ勝利&逆転の個人総合優勝を果たす

2025年7月31日

2025年7月31日にインドネシア・バニュワンギで開催されたツール・ド・バニュワンギイジェン第4ステージのレースレポートです。
落車のトラブルもありましたが、超級山岳を制したベンジャがトップでフィニッシュ。そして総合順位のタイム差も逆転し、総合優勝を果たしました!

バニュワンギ南部の公共広場RTH Maronをスタートし、市街地を駆け抜けながら4級と3級山岳を通過。そして昨年と同様にバニュワンギのランドマークとなる活火山のイジェン山の超級山岳にフィニッシュする150kmのコース。イジェン山のヒルクライムは距離1.2km、獲得標高が1,291m、そして最大で23%の斜度という屈指の難コース。
前日の時点で総合2位につけたベンジャは、総合首位のMEIJERS Jeroen選手(VICTORIA SPORTS PRO CYCLING)とのタイム差は14秒。
チームとして、もちろん総合首位を狙うため、最後の超級山岳に絞って勝負に挑んだ。

この日、ここまでレース中の大きなトラブルもなく走ってきたが、レース序盤に大きな落車が発生。
本多と木村が巻き込まれたが、幸い大きな怪我もなく、星野メカニックの対応もあってすぐにコースへ復帰。
集団落車の混乱もあり、先行していた2名の逃げとのタイム差が拡大。一時は5分ほどまで広がった。

メイン集団は体勢を整え、落ち着きを取り戻すと、横塚、本多が集団前方で終始積極的に牽引。
また、木村、ジェラールがボトル運びなど、献身的なアシストで牽引する横塚、本多をサポートしながら、ベンジャの体力を温存。
各選手がしっかりと役割をこなし、チーム全体の歯車が機能した。

中盤以降は同じく日本から本大会に出場し、思惑が一致したヴィクトワール広島らと連携しながらタイム差を一気に詰めていく。
100km超にわたって逃げた2名はイジェン山の登り手前で吸収。
当初の予想通り、ベンジャを筆頭に各チームのエース選手による最後の勝負が始まった。
中継映像も途切れるほどの山深い場所だが、ここでも沿道にはたくさんの観客が駆けつけ声援を送っていた。

ベンジャは軽快にペダルを回し、山岳賞ジャージのPETTITI Nicolò選手(SWATT CLUB)を含む3名で先頭を走る。
ひたすら続く厳しい斜度に徐々に選手たちは遅れ、リーダージャージを守っていたMEIJERS Jeroen選手も遅れてしまう。
昨年大会でも一気に総合タイム差を縮めることとなったこの登りは、まさにベンジャが得意とするプロフィール。
ベンジャはさらにギアを上げ、残り1.5kmを切るとさらにペダルを踏み込み、トップで山頂のゴールラインを超えてステージ優勝。
さらにここまで総合首位をキープしていたMEIJERS Jeroen選手に6分近いタイム差をつけて総合優勝。

木村、本多、ジェラール、横塚も無事にフィニッシュし全員完走。
昨年の総合3位の雪辱を晴らし、チームとしても今季の勢いを表す大きな勝利を獲得。
表彰式ではベンジャが眩しいビビッドイエローの総合リーダージャージに袖を通し、大きな拍手と歓声を受けた。

現地では沿道で途切れることのない観客による応援、そしてライブ配信やSNSなどでたくさんのコメントをいただきました。
皆様の熱い応援でこの勝利を掴むことができました。ありがとうございます。

 

🏁ステージリザルト(トップとのタイム差)

✅ベンジャミ・プラデス 1位(+00:00)
✅木村 純気 32位 (+11:55)
✅本多 晴飛 67位(+25:08)
✅ジェラルド・レデスマ 75位 (+30:48)
✅横塚 浩平 77位(+30:48)

 

🏁個人総合順位(トップとのタイム差)

✅ベンジャミ・プラデス 1位(+00:00)
✅木村 純気 34位 (+24:09)
✅横塚 浩平 62位(+41:51)
✅本多 晴飛 73位 (+54:03)
✅ジェラルド・レデスマ 82位(+1:07:51)

 

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