レポート
7/29 Tour de Banyuwangi Ijen 2025 Stage2 本多が120kmエスケープ!ベンジャが総合2位を堅守
2025年7月29日

2025年7月29日にインドネシア・バニュワンギで開催されたツール・ド・バニュワンギイジェン第2ステージのレースレポートです。
バニュワンギ南東にあるアラス・プルウォ国立公園をスタートし、内陸を北上しながらバニュワンギ県庁前にゴールする本大会最長の158.8kmのレース。終盤に設定された4級山岳は石畳の路面で、大会公式でもレースのポイントとしてピックアップされていた。
この日は総合2位のベンジャがトップから繰り下がりで青いポイント賞ジャージ「BLUE FIRE JERSEY」を着用して出走。
スタート直後、好調の本多がトレンガヌの選手と2名で飛び出す。
このアタックが容認され、実に120km近い距離を逃げ続けることに。
アラス・プルウォ国立公園を抜け、コースは生活感のある市街地と森林地帯が交互に現れる。沿道では欧州のレースのように観客が途切れることがなく、昨年同様の盛り上がりと歓声が選手たちに届く。また、南国のレースらしく激しいスコールが打ちつける場面もあり、アジアツアーらしい光景も見られた。
本多の逃げによって他のメンバーは体力を温存することができ、昨日は調子が悪い日だったというジェラールにも笑顔が戻った。チーム全体としても有利な展開を作ることができた。
中盤以降にメイン集団から追走グループが生まれたものの、大きな脅威とはならず。
集団とのタイム差も5分近い差がつく場面もあり、本多含む2名の逃げ切りが濃厚かと思われた。
しかしルージャイインシュランスやヴィクトリアスポーツプロサイクリングら、強豪チームが集団を牽引。残り30km地点に登場する石畳のKOM区間であっという間に本多の逃げを吸収。
ここでレースは大きくシャッフルされ、残り20kmからフィニッシュにかけ、ベンジャを含む30名弱の先頭集団が形成される。後方の追走集団には横塚、木村が入り、集団を牽引する場面が見られた。
先頭集団はハイペースのままフィニッシュでのスプリント勝負となりベンジャが4位でゴール。
昨日に引き続き、チーム全体の働きでエースを上位に送り込んだ。そして、シーズンインが遅れながらも大きな活躍を見せる本多も明日以降の動きに期待したい。
総合順位はベンジャがトップから14秒差の2位。レースは早くも折り返しを迎える。
🏁ステージリザルト(トップとのタイム差)
✅ベンジャミ・プラデス 4位(+00:00)
✅横塚 浩平 38位(+01:52)
✅木村 純気 39位 (+01:52)
✅本多 晴飛 62位 (+06:25)
✅ジェラルド・レデスマ 67位(+07:33)
🏁個人総合順位(トップとのタイム差)
✅ベンジャミ・プラデス 2位(+00:14)
✅横塚 浩平 17位(+02:58)
✅木村 純気 39位 (+05:21)
✅本多 晴飛 82位 (+16:30)
✅ジェラルド・レデスマ 91位(+24:29)
佐藤監督 コメント
今日は作戦通りの展開になりました。
チームとして最も避けたかったのは、総合争いで脅威となるライバルを含む逃げが決まり、それを追わざるを得なくなる展開。そしてそのまま逃げが容認されてタイム差がつき、チームが総合争いから脱落してしまうことだった。理想は逃げが発生しないこと、あるいは発生しても3名以内・2〜3分差以内であれば許容範囲と見ていた。
最善策として、横塚、もしくは本多が、脅威となるライバルを含まない逃げに加わり、他チームに追わせる展開を作ること。
結果的に、本多がリアルスタート後の序盤から終盤のKOMまで100km以上をトレンガヌの選手と逃げ続け、チームを助ける動き。
心配されたジェラルドも復調し、登坂でベンジャの位置どりをアシストし、ベンジャの上位でのフィニッシュに貢献しました。
今のところ2日間にわたって全員が役割を果たし、着実に良い方向に向かって来ています。
















































