レポート

6/22 全日本選手権 エリート男子ロードレース チーム総力戦で挑み、木村が20位、横塚が24位

2025年6月24日

2025年6月22日(日)に、静岡県・日本サイクルスポーツセンターで開催された全日本自転車競技選手権大会エリート男子ロードレースのレースレポートです。VC FUKUOKAから木村純気、横塚浩平、向川尚樹の3名が出場しました。

国内のトッププロが集結する最難関のエリートカテゴリー。
レースは序盤からハイペースで進み、向川は無念のリタイアとなりましたが、木村が20位、横塚が24位で完走。
ここではチームとしてUCIポイント獲得ならず、厳しい結果となりましたが、エリートカテゴリーとしては過去最高の成績を残せました。

 

この成果は、選手たちの奮闘だけでなく、舞台裏を支えてくれたスタッフ・関係者の尽力のおかげだったと思います。
マッサージャー加納、メカニック星野、スタッフ佐藤美樹、そして前日にU23レースを終えたばかりの若手選手たちが、登坂区間の各所で補給やサポートに立ち、VC FUKUOKAとしてチーム一丸となってこの一戦に臨みました。
また、酒井カメラマンをはじめ、当日の模様を記録・発信してくださった応援者の方々の後押しも、我々の大きな力となりました。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。

次戦は、7月3日、JBCFエリートツアー・広島三原ロードレースです。
引き続き、ひとつひとつのレースを大切に、チーム一同全力で挑みます。
応援よろしくお願いいたします!

 

🏁リザルト

✅木村 純気 20位
✅横塚 浩平 24位
✅向川 尚樹 DNF

 

選手コメント

木村 純気

自分の手応え的には、複数回ペースアップに耐えれたりブリッジを試みたりと例年に比べて動けていて良かったのですが、それ以上に周りの選手が強くラスト4周で集団から千切れてしまいました。
補給も取れていて、特にトラブルや無駄脚を使う場面もなく立ち回りとしては完璧だったので、力不足だと感じました。
いつか最前線で戦えるようにこれからも色々試しながら精進します。
猛暑の中長時間応援サポートして頂きありがとうございました!

 

横塚 浩平

調子も良く序盤から何度か抜け出す動きにも反応する事ができていましたが、後半の勝負が始まる動きに耐える事ができませんでした。
振り返るといくつか反省点はありますが、脚さえあれば問題無く残れる展開だったので純粋に力不足でした。
結果に繋げる事ができませんでしたがチームのサポートのお陰で全力を出し切る事ができました。
一旦休んで次のレースに向けてまた準備をしていきます。
ありがとうございました。

 

向川 尚樹

万全のサポート体勢で臨ませて頂いたのに、自分の力不足でレース序盤に遅れてしまい、申し訳ないの一言です。
別のレースで挽回したいと思います。
暑い中、沿道からの応援ありがとうございました!

 

フォトギャラリー

Photo: Kensaku Sakai