レポート
5/25 全日本学生選手権クリテリウム大会で阿部源が優勝!
2025年5月29日
Photo: 日本大学新聞社
2025年5月25日に東京都品川区の大井埠頭で行われた「全日本学生選手権クリテリウム大会」に阿部源が出場。
展開に苦しみながらもパフォーマンスの高さを見せ、みごと優勝を果たした。
Photo: Kensaku Sakai
これは日本学生自転車競技連盟(JICF)が開催する大学生のクリテリウムレースで、ツアー・オブ・ジャパン東京ステージと同じコースを使用して行われた。
阿部源はVC FUKUOKAの選手としても活動する一方、日本大学に在学中で同大学の自転車競技部に所属している。
Photo: Kensaku Sakai
この日のレースは1周6.5kmの周回を6周する39.0kmで争われた。
周回ごとに先頭通過をした選手が1ポイントを獲得するテンポレース方式で、通常のレースとは違った戦略が必要となるルールで行われた。
Photo: 日本大学新聞社
阿部はスタート直後から逃げを試みたものの苦戦。しかし最終周回ゴール前での位置取りと持ち前のパワーを活かし、トップでフィニッシュラインを超えて優勝。
表彰台では学連のリーダージャージに袖を通し、満面の笑顔を見せた。
阿部源 レース後のコメント
今回のクリテリウムはテンポレース方式で行われ、ウェットコンディションの中でのレースとなった。路面状況を考慮し、集団内での走行は危険と判断して逃げ集団でのポイント獲得を狙い、優勝を目指した。
2周目から積極的に逃げを試みたが、なかなか決めきれず、結局一度もポイントを獲得できないまま最終ラップへ。
しかし最後は位置取りが上手くいき、運にも助けられて1位でフィニッシュし、優勝することができた。
結果としては優勝できたものの逃げを決めきれなかった点に自分の実力不足を痛感した。
今後の課題として受け止め練習を積んでいこうと思う。
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