レポート
5/10-5/11 JBCF木祖村TT&木祖村ロードレース 復帰レースの本多がロードレースで優勝!
2025年5月12日
2025年5月10日(土)〜5月11日(日)に長野県木曽郡木祖村で行われるJBCF木祖村タイムトライアル&木祖村ロードレースのレースレポートです。
VC FUKUOKAからは、ベテランの向川、若手の山本、そしてJPTチームで経験を積み再びVC FUKUOKAに復帰した本多の3名が参戦。
2日間にわたるレースに挑み、2日目のロードレースでは本多が復帰戦で見事な優勝を果たしました。
5/10 木祖村タイムトライアル
初日のタイムトライアルは、奥木曽湖に沿った小刻みなアップダウンが特徴の9kmコースを2周する計18kmで行われた。強風に加えてウェットな路面という難しいコンディションの中、トライアスロン出身の本多が復帰レースで8位と健闘。久々の実戦ながらも安定した走りを見せた。
5/11 木祖村ロードレース
翌日に行われたロードレースは、タイムトライアルと同様のコースを使用し、12周・計108kmで争われた。狭くトリッキーなコースレイアウトにより、集団は常に一列棒状となり、ポジションを上げるのが非常に困難な展開に。
序盤は本多が集団前方でレースをコントロールしつつ、体力を温存しながら人数を絞る展開へと持ちむ。
その後形成された6名の逃げに山本が加わり、一時は集団と約1分のタイム差を築く場面も。山本の積極的な動きにより、向川と本多は集団内で脚を温存することができ、勝利に向けた重要なアシストとなった。山本にとっては、今シーズンの積み重ねが結果として現れた一日だった。
終盤、逃げ集団が吸収されたタイミングを見計らい、本多が単独アタックを敢行。持ち前の走力で一気に抜け出し、独走状態へ。最終的には2位に約30秒の差をつけ、チーム一丸となって掴み取った復帰戦での優勝を飾りました。
Photo:JBCF
リザルト
木祖村タイムトライアル E1(出走51名)
✅本多 晴飛 8位
✅山本 晴斗 12位
✅向川 尚樹 19位
木祖村ロードレース E1(出走84名)
✅本多 晴飛 1位
✅向川 尚樹 4位
✅山本 晴斗 DNF
レース後のコメント
本多 晴飛
タイムトライアル
濡れた路面と強風の中のTTで、かなりテクニカルなコースとなりました。
後日ロードレースもあり、リスクは避けながらも踏める区間で出し切るよう走りました。
8位と満足出来ない結果でしたが現状の確認にはなりました。
ロードレース
復帰戦で優勝出来たのは素直に嬉しいです。
3人で事前に決めた通り動けてレース内容も良い物になりました。
自身の改善点も見つかり夏に向けてより精進したいと思います。
2日間サポートして頂いたスタッフを始め日頃から応援して頂いている方々に心より感謝申し上げます。
向川 尚樹
タイムトライアル
試走時は雨、レースはセミウェット。
ブライドコーナが多いコースだったので、コーナのスピードコントロールが難しいレースだった。
ロードレース
前半は逃げを作らせないようにして、集団の人数が減ってからレースをする作戦。
ハルヒが前半から前で動いてくれて、中盤の逃げにしっかり山本が入ってくれたお陰で体力を温存出来た。
山本が捕まった後、ハルヒがアタックして独走へ。ハルヒ、山本が上手く動いてくれて自分は楽させて貰った。最後、集団の頭を取らなければいけなかったが力足らずでした。
応援・サポートありがとうございました。
山本 晴斗
タイムトライアル
セミウエットの路面で雨の降っていた試走時とは路面状況が違いなかなか攻めきれないところもあり、それに焦り一周目で踏みすぎてしまい二周目はかなり失速してしまった。
ロードレース
今年5戦目のロードレースで慣れてなかったという言い訳が効かない自分の能力が問われるレースだった。
レースの中盤に1人が抜け出したのを追って逃げに入ったらそのあとすぐに追走が数名来て6名ほどの逃げになり一時は1分ほどの差になったものの逃げのメンバーは自分も含めかなり疲弊しており、逃げて4周目あたりで集団に捕まってしまった。
集団に捕まったあとは登りのペースアップに対応できず遅れてしまった。逃げた後も集団についていき最後の着順に絡めるところまで残れなかったのは反省すべき点だった。
応援・サポートありがとうございました。