レポート

3/9 JBCF小豆島寒霞渓ヒルクライムで木村・奥田がワンツーフィニッシュでレースを制す

2025年3月10日

2025年3月9日に香川県小豆郡で開催されたJBCF小豆島寒霞渓ヒルクライムのレースレポートです。
小豆島北部の土庄町をスタートし、寒霞渓を目指すヒルクライムレース(約9km・獲得標高600m)に参戦。コースの途中には、目の前に広がる瀬戸内海を望む絶景がレースの舞台を彩った。

レース終盤、先頭はミネルヴァあさひの2名、トライクルの1名、そしてVC FUKUOKAの3名を含む6名に絞られる。残り1kmを過ぎたところで奥田がアタックし、一気に先行。ミネルヴァの川勝選手がこれを追走し、木村がその動きをマーク。奥田が吸収されたタイミングで、木村がすかさずカウンターで抜け出し、そのまま1位でフィニッシュ!
さらに、ミネルヴァの2名との2位争いでは奥田が競り勝ち、ワンツーフィニッシュを達成。中島は5位、向川は19位でレースを終えた。

 

🏁JBCF小豆島寒霞渓ヒルクライム リザルト

✅木村 純気 1位
✅奥田 和人 2位
✅中島 雅人 5位
✅向川 尚樹 19位

 

レース後のコメント

木村純気

まずは久しぶりのヒルクライムレースで優勝できて良かったです。
チームとしてもしっかり連携が取れて、完璧なレース展開だったと思います。小豆島の方々も温かく迎えて頂き良い遠征となりました!

 

奥田和人

あまり得意と思っていないヒルクライムですが、いつも通り、よく踏めてチームワークもバッチリでワンツーフィニッシュ出来たことは良かったです。
一味違った遠征で楽しかったです!

 

中島雅人

風邪からの鼻詰まりがひどかったのですが、当日なんとか開通してくれて、結構良い走りができました。
おいしいご飯と楽しいフェリーがあって、とても良い遠征でした。

 

向川尚樹

6年振りのヒルクライムレース。
中盤の緩斜面までに、他チームにダメージを与える事が出来ればと思いスタート。
10分程で先頭から脱落。もうちょっと登れる様に練習だな!
小豆島は初めて訪れましたが、エエ所でした。
瀬戸内の魚、うどん(香川やからね)、そして昨日食べた、”キッチンくいしんぼ”さんのハンバーグは人生で1番美味かった。
オリーブ栽培&オリーブの加工品が沢山あって凄く魅力的な島でした。

 

佐藤監督

ミネルヴァあさひは戦力高く、ギリギリの闘いだった。
奥田も本当は勝ちたかったはずだが、積極的に動いたおかげで木村の勝利が生まれた。誰でもできるものではないので、必ず次にはチャンスが来ると信じている。
中島は、農家との兼業もあっていちごの収穫で忙しく、まだ本調子ではないと思うが、徐々に調子を上げてきているので、今後が楽しみ。
向川は西チャレに出たかっただろうが、チームの目的に合わせチームで戦う姿勢を見せてくれている。
次戦の宇都宮は全く違うレースになるので、選手たちのまた違ったパフォーマンスに期待したい。
最後に小豆島の国民宿舎にはいつかもう一度泊まって、絶景の朝食会場をもう少しゆっくりと過ごしたい。