レポート

10/11 マイナビ ツール・ド・九州2024 小倉城クリテリウム レポート

2024年10月11日

2024年10月11日に開催された小倉城クリテリウムのレースレポートです。
マイナビ ツール・ド・九州2024の前哨戦ともいえる小倉城クリテリウム。
晴天の中、小倉城を中心にした会場にはたくさんの自転車ロードレースファン、初めて自転車ロードレースを見る方などの来場でにぎわいました。
11時すぎから行われたチームプレゼンテーションでは、VC FUKUOKAの名前が呼ばれ、選手がステージに上がるとファンからの声援が聞こえていました。

たくさんの観客が詰めかけ、拍手と歓声が起こる中でレースはスタート。
しかしレース序盤、辻野がメカトラで集団から遅れてしまう。集団復帰のために機材チェンジを試みたが、メカニックの待つエリアへ辿り着けずそのままDNFに。モチベーションが高かっただけに、本人にとってもチームにとっても非常に悔しい足切りとなった。
また、集団から遅れた向川も沿道からの声援を受けて粘りの走りを見せたが、レース中盤でDNFに。

レースは主に海外チームが集団をコントロールし、体感としても非常に高速な展開に。中盤を過ぎた頃に3名が抜け出し、そのまま最終周回のスプリントとなり、ルーカス・ネルーカー選手(EFエデュケーション・イージーポスト)が優勝した。

DNFとなった2名を除く、ベンジャ、阿部、南、横塚の4名は終始、集団内で位置をキープしフィニッシュ。明日からのステージレースを見据えて、コンディションを調整していました。
会場で配布した応援ハリセン、そして応援Tシャツを着用いただいた皆様の声援が選手たちのパワーになりました。ありがとうございました!

10月12日の大分ステージは別府から湯布院の雄大な景色の中を走り、日田へゴールする山岳コース。初日から厳しい展開が予想されますが、チーム一丸となってフィニッシュを目指します。
現地やYouTube配信での応援、よろしくお願いします!

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Photo: OTA Nobuhiko