レポート

7/23 Tour de Banyuwangi Ijen STAGE2 レポート

2024年7月24日

2024年7月23日(火)に行われた、Tour de Banyuwangi Ijen STAGE2のレースレポートです。

国立のプロウォ森林公園がコースの一部に組み込まれた153kmのステージ。
レースは逃げを狙う選手たちのアタックが散発。慌ただしい流れとなったが、レース中盤になって、ようやく1名の逃げと1名の追走、そしてメイン集団という形に落ち着く。
終盤にかけてスプリンターチームの猛追が始まり、逃げは吸収。
残り3kmの坂でベンジャが他チームの選手とアタックを試みたが、決定的な動きにはできずこれも吸収される。
最後はひとつの集団でのスプリント勝負となりLAAS Martin(Ferei Quick-Panda Podium Mongolia Team)がステージ優勝。
その際に落車が発生しましたがVC FUKUOKAの選手は巻き込まれておらず、5名とも同タイムでフィニッシュしました。

 

🏁STAGE2 ステージリザルト(トップとの差)

✅ 向川 尚樹 15位(+0:00)


✅ 中島 雅人 28位(+0:00)


✅ ベンジャミ・プラデス 36位(+0:00)


✅ 南  和人 45位(+0:00)


✅ 横塚 浩平 46位(+0:00)



 

🏁STAGE2 を終えての総合順位(トップとの差)

✅ ベンジャミ・プラデス 32位(+1:29)
✅ 南  和人 61位(+1:39)
✅ 横塚 浩平 62位(+1:39)
✅ 中島 雅人 75位(+2:50)
✅ 向川 尚樹 81位(+3:57)



 

選手コメント

ベンジャミ・プラデス

スプリンターステージということもあり、体力消耗を抑えるレース展開だった。
自分の自転車に機材トラブルがあって、集団のペースが落ち、それが解消されるまでは違和感を覚えたね。
ゴール3km手前で2、3人の選手と共に逃げを試みたが、すぐに集団に吸収されてしまった。でも、フィニッシュ直前の大規模な落車に巻き込まれなかったのは本当にラッキーだったよ。

 

南 和人

最初の道が狭い区間で比較的早くに逃げが決まった。
逃げにチャレンジするプランであったが、昨日のダメージを感じていたこともあり、集団でステイ。
集団落車が散発していたが、チーム全員が無事にゴールすることができて良かった。
今日は明日、明後日の山岳ステージに向けて上手くマネジメントできたので、チームのために明日からも頑張りたい💪

 

向川 尚樹

今日は最初の打ち合いで逃げが出来た後、セオリー通りキナンさんがコントロールして淡々とレースが進む。
久々にゴール勝負に行ってみたが、ラストの直線で腰上げてモガケ無かった。
普段の練習メニューにスプリントメニュー入れよかな💪

 

横塚 浩平

道が開けてからもアタックが続いていたのでいくつか反応してみたが、キナンが上手く捌いていたのであまり良い逃げができそうになく無理に行く事をやめた。
1日通して落車が多かったが、チームは大きな被害を受けなかったので良い1日だった。

 

中島 雅人

落車せずに無事にゴールできて良かった。
ゴールにチャレンジしてみようと思い向川さんについて行っていたが最後に離れてできなかった。また機会があればチャレンジしてみようと思う。スプリンターじゃないけど。
明日もチームのために頑張りたい。

 

佐藤監督

結果的に我慢の1日だったが、落車なども多かった中、全員が無事にゴールに辿り着けてよかった。

ベンジャは機材トラブルで一度チームカーの位置まで下がったものの、
なんとか集団復帰し、危機回避した。

チームカーの順番が18番目と最後尾に近い位置、
それに加え、狭い道幅に不規則にくねくねとコーナーが続くコースに
チームカーとしては補給の対応もかなりタフなモノだった。
最後は経験値のある向川が良い位置でゴールできた。

ベンジャのバイクがロストしたままなのが気がかりで、
なんとか明日のうちにバイクが到着することを祈りたい。