レポート
7/22 Tour de Banyuwangi Ijen STAGE1 レポート
2024年7月22日
2024年7月22日(月)に行われた、Tour de Banyuwangi Ijen STAGE1のレースレポートです。
アジア圏を中心に20チームが参加し、99名の選手が出走。中盤からのぼりを含む130km/370m upのコース。
レースは終盤まで逃げ続けた集団によるスプリント勝負となり、KINAN RACING TEAMのライアン・カバナ選手がステージ優勝。VC FUKUOKAのメンバーは、その後に続いてフィニッシュしたメイン集団でのゴールでした。
今回のレースでは、山岳に強いベンジャをエースにし、4日目のクイーンステージに照準を合わせています。今日の展開では、あえて逃げにメンバーを乗せることは避けました。しかしその反面、総合タイムの差を抑えるためにラスト20キロからVC FUKUOKAがメイン集団を牽くことになりました。
🏁STAGE 1 ステージリザルト(トップとの差)
✅ ベンジャミ・プラデス 40位(+1:12)
✅ 横塚 浩平 74位(+1:22)
✅ 南 和人 75位(+1:22)
✅ 中島 雅人 88位(+2:33)
✅ 向川 尚樹 95位(+3:40)
選手コメント
ベンジャミ・プラデス
インドネシアへのフライトで自転車を紛失してしまったため、いろいろと迷いながら臨んだステージだった。
バイクの変化に対応するのはとても難しいし、スペアのバイクはあるけれど、バイクがないと気分が乗らない。
だから私の頭の中では、最もハードなステージのためにバイクが到着することを期待して、このステージを乗り切ることだけを考えていた。
序盤はとても速いレースで、最終的には9人の逃げができた。 ラスト30kmでチームメイトが逃げ集団との距離を縮めようとしてくれて、タイム差を3分30秒から1分12秒まで縮めてくれた。ありがとう!
南 和人
スタートから脚の調子が良かったので、序盤からアグレッシブに動けたことは良かった。しかし、無駄足が多く、結局逃げには乗れず、後手を踏む展開になってしまい、チームとして苦しいレースとなってしまった。
レースはまだ続くので、明日からもベンジャの総合上位獲得に向けてチーム全員で頑張っていきたい。
向川 尚樹
今日は、9人の逃げを行かせてしまったのは、失敗だったが、最終的に1分ちょっとでゴールできたのは、良かった。
最終日のコースがコースなので、まだまだチャンスはある。
明日も皆で協力してタイム差を出来るだけ付けずにゴールを目指したい。
横塚 浩平
今日はバイクの調子が悪く肝心な所で思うように動けなかった。
調子は悪くないので明日以降はもっと良い走りをしたい。
中島 雅人
序盤のアタックに対応していたが、9人の抜け出しに気づけなかった、3人くらいに見えていた。
最終的にタイム差を1分程まで詰めることができたので良かったと思う。
明日も良い走りをしたい。
佐藤監督
今回はベンジャをエース、サブエースを南として、4日間目の総合順位を目標にスタートラインに立ちました。
人数も5名出走であり、全員が近くにいるようにし、集団でのゴールを目指しました。
ラスト20キロから引くことになりましたが想定の範囲内でした。
できればもう少し差を詰めたかったが、まだ力不足です。
改善できる部分を話し合い、残りの3日間で良いところを見せられるようにしたい!