レポート
JCL コーユーレンティア オートポリスロードレースDay2 リザルト
2022年8月8日
📸 Misui Itaru (Instagram – @alljapan1990)
開催日時 | 2022年8月7日 |
開催場所 | 大分県・オートポリス |
カテゴリー | JCL |
レース形式 | ロードレース |
距離 | 90.6km(1周3.022km×30周) |
リザルト
🚴♀️オートポリスロードレースDay2
⏰2022年8月7日(日曜日)
🏁大分県・オートポリス
レース展開について
チームとしては1日目に比べ、上位を狙えるチャンスのある2日目。
ホワイトジャージをキープしている渡邊に加え、好調の持留やスプリントの展開に備え武井をサポートできるようにチームで動く作戦。
檜室が序盤に集団エスケープを図り、レースを動かし見せ場を作る。
次に集団が活性化したタイミングで中島と佐藤が逃げに加わり、その集団がパックのまま終盤の展開へ。
佐藤がラスト一周手前まで先頭集団に残ったが、ゴールスプリント勝負からは脱落してしまい13位でゴール。続く中島も19位と完走を果たした。
佐藤信哉選手 レース後のコメント
序盤は体の動きが良くなく、誤魔化しながら持留と武井の近くで位置どりをキープし、調子が上がってくるのを待った。
中島がいいタイミングでエスケープし、その集団が大きくなったギリギリのタイミングで自分もそこに飛びついて逃げ集団に加わる。
後ろに持留などのレース後半に勝負を賭ける選手が残り、その集団の動きを補給所でのキナン石田監督やブリッツェン廣瀬副社長のそれぞれのチームの選手達へのアドバイスから収集した。
各チームの思惑で所々うまく回らず吸収されると思っていたので、
中島とコミュニケーションをとり、次の局面でも仕事ができるように脚を残しながら周回を重ねる。
ただライバル勢の少数がブリッジしてきて集団が大きくなり有力勢の更なる攻撃に対応し続けた結果、ラスト一周手前で脚がなくなってしまった。
反省点もあるが今回は準地元ということもあり、登りのキツイところでファンからの声援をたくさん頂き、いつも以上の力が発揮できたと思う。
応援に感謝します。
中島雅人選手 レース後のコメント
今年は身体の故障もあり自転車で気持ち良く走れることが少なかったが、ここ数日は気持ち良く走れていた。
今回、多人数の逃げに入り完走できたことは自信に繋がったが、中盤はすでに厳しい状態で走っていたのが現状。シーズン終盤に向け、キツく気持ち良くしっかり走りこんできます。
持留叶汰郎選手 レース後のコメント
かなり絶好調のなか挑んだレースだったが、決まると思ったアタックが決まらず、まだまだ集団を見る目の甘さを感じた。
ただ、
・レースに向けたコンディショニング
・レース中の1チーム員としての動き
において、かなりの収穫があった。
引き続きチーム一丸となり表彰台を目指していきたい。
武井裕選手 レース後のコメント
今日はとにかく終盤まで残りたかったが、中盤にアタックに反応して飛び出したりなどした結果、その後遅れてしまった。
走力だけでなく、細かな技術面やレース中の視野など全てが足りないことが悔しいが、伸び代でもあると捉えて今後少しでもチームに貢献する走りをしたい。
檜室建斗選手 レース後のコメント
2日目は平坦基調だが短い登りもあるショートコースということで、おそらく小集団でのスプリント勝負の可能性が高いと踏んでいた。
今年はそういう場面でゴール勝負が出来そうなチームメイトもいる中で、その選手達がなるべく脚を使わずに勝負のポイントに入れるよう、自分ができる最善の立ち回りを考えて走りました。
集団の前方で展開しながら決定的な動きまでつなぎ、エースが乗り遅れたらしっかり集団を牽引して勝負に送り出せる所までいければと思い走りましたが、決定的な分断の場面でブリッジが間に合うまで後ろを詰める事ができなかったのが悔しかったです。
今日も地元九州でのレースという事もあり、沢山の声援をいただき本当に嬉しく力になりました。シーズン後半戦に向けてもっと良い結果を残せる様に励んでいきます。
フォトギャラリー
📸 Misui Itaru (Instagram – @alljapan1990)