レポート
パラサイクリング ワールドカップ @オステンド その②
2017年5月21日
佐藤です
5/18~19 個人タイムトライアル競技が行われました
この日は、ここから1時間くらいのコルトレイクを拠点とするロードレースチーム、
チームユーラシアの橋川監督にも応援に来て下さり、写真を頂きました
ちなみにパラサイクリング競技はこのポスターの写真の通り、
下記の4つのカテゴリーがあります → 詳しくはコチラ
・通常の二輪自転車
川本翔大選手(C2クラス)
右足だけの片足ペダリングで走ります
福岡ではおなじみ(福岡県久留米市出身)、相園健太郎選手(C2クラス)
中山賢史朗選手(C2クラス)
普段はパラトライアスロン選手で、今回初めてパラサイクリング競技に挑む
野口佳子選手(C3クラス)
昨年、自転車競技中の事故で脳に障害を負ったものの、
今年からまた自転車競技に復帰を果たした選手
・ハンドサイクル
島田一彦選手(H4クラス)
下半身不随等の選手はこんな手でこぐタイプのハンドサイクルでスピードを競う
・トライシクル(三輪自転車)
私と同郷の東京都小平市在住、小川睦彦選手(T2クラス)
想像以上に操作の難しい三輪バイクを操る
・タンデムバイク
今回、日本チームからの参戦はありませんが、他にタンデム競技があります
これは前に健常者、後ろに視覚障害者が乗る二人乗り競技
写真はたまたま試走中に前を走っていた女子のアルカンシェル(世界王者)
速いですよ!
そして…
今回、女子C2クラスにて、野口選手が3位銅メダルに輝きました!
ワールドカップとなると国旗が掲揚されます
いつか中央に掲揚され、国歌が流れようものなら、更に感慨深いものとなるのでしょう
中央が野口選手
1位ドイツ、2位スウェーデンの選手と比べても一目瞭然、小柄ながら、闘志溢れる選手
私も普通に練習させて頂いてます(^^)
野口選手3位の陰に少し隠れましたが、川本選手も堂々の4位!
まだまだ上を目指せる選手ですが、ロードの経験浅く、快挙と言えるものと思います
ちなみに強風、Uターン3回をこなさなければならない15㎞コースでAve38.4㎞/h
みなさん、片足ペダリングでできますか!?
結果が良くなかった選手も、まだまだ経験が浅い選手ばかりなので、前向きに!
気分一新、次戦はロードレース!
ロードコースへ試走に行きました!
チームワークは良好!
周りの景色はこんな感じ
こんな感じ②
こんな感じ③
とにかく路側帯が広くて走りやすい
そしてこんな住宅地にも入っていきます!
前を走るのは他国のハンドバイクの選手
ロードレースはまた次回レポートします!