レポート

2014/9/14 舞洲クリテリウム E-1 1組

2014年9月17日

寄稿者 森 幸一
日時  2014年9月14日 12:36スタート
参加者 森 47名

コースはいつもの通り長辺が400mの直線を
25mの短辺でつないだ長方形です。
短辺は1つのコーナと考えていいです。
E-1クラスタは30周回(25.5km)で争われます。
今回は、天候に恵まれ、見事な秋晴れで日向では
気温以上の暑さを感じます。
毎回勝負を分ける風は、ホームが順風、バックが逆風で、
風速は4m以下で強くはありません。

久々のレースということもあり、会場について、
準備をしていくにつれ緊張してきましたが、
知り合いの選手と挨拶し談笑しているうちに早く
走りたくなってきました。
クリテリウムなのでサイコンを外してみました。
女子が終わりいよいよスタートラインに並びます。
またまた緊張してきました。

スタートの号砲は順風のためいつもより静かに感じました。
うまくクリートを掛けれなくて最後尾まで下がります。
バックで順位を取り戻すためかなり踏みます。
少し風が強くなっているみたいで、思ったより進みません。
先頭付近ではイエロージャージの川田選手が最初のアタック
を仕掛けていますが後ろを見てすぐに集団に戻ってきました。
私は10番手くらいをうろちょろしていました。

散発的にアタックがかかるものの決定的なものはありませんでした。
アタック後は少し集団が伸びるが、横風がなくすぐに太く短い形になり、
集団に有利な風向きでした。
今日は逃げは決まらないだろうとたかをくくっていました。
残り17周目か16週目に3名ほどの逃げが先行しています。
私は集団の中段にいました。サイクルプラスの宮田選手が
追走にでます。とりあえず飛びつきましたが、数名が追走に
出て集団とのスペースが埋まっていたことと、川田選手などの
有力選手が集団内にいたため追うのをやめて集団にもどりました。
決してきつい状態ではありませんでした。しかしこの判断が勝負
を分けることになりました。

逃げは8名できれいにローテーションがまわっています。
徐々に差が広がっていって残り10週目には10秒差になりました。
まずいと思い積極的に先頭交代に参加します。
先頭では、徐々に速度をあげて短めに交代しようとしますが、
なかなか前に出てくれなかったり、その直後にアタックされて
単独で前に追い付こうとされたりと集団がうまく機能しません。
のこり4周くらいからは、逃げも牽制が入るはずだからと
まわりに協調しましょうと言いますが、諦めムードが感じられます。

結局10秒差のまま残り2周回です。
集団内20番手以下に落ちていたので、順位を回復しなくてはいけません。
運よくバックで勢い良く飛び出していく選手の番手についてそのまま
先頭までいきました。
ホームで少し踏んで集団内5番手まで落としてまあまあの位置です。
バックに入り一気にスピードが上がります。
スピードに反応することが出来ずにずぶずぶと位置を下げてしまいました。
最終コーナーを回って気をとしなおして、もがいて2人ほど
落ちてきた選手を抜いてゴールしました。
レース前に絶好調と言っていた宮田さんが逃げ集団のスプリント
を制して優勝しました。

私の順位は35位でした。
優柔不断で、中途半端な走りでした。

奥様
まるまる2日も家を空けさせてもらってありがとうございます。
翌日も家の草むしりなどでつぶれてしましましたね。
今秋はレースが続いてしまいます。
あとちょっと我慢してくださいね。