レポート
2014年 ツール・ド熊野 前日から1日目
2014年6月2日
寄稿者 森 幸一
日時 2014年5月30日(金)〜6月1日(日)
参加者 今倉、今泉、森
それぞれ独立したレースを3日間連続で行われるツール・ド熊野に
今年はE1トリオで参加してきました。
5/29 8:30 北九州に集合し、往路は鈴鹿周りで800km強の
距離を走り、19:30位に宿へ到着しました。
3人ともビールを飲んで明日への英気を養います。
1日目 赤木清流ステージ
距離 16.3km×3周回=48.9km
コースの概略は
①アップダウンを含むテクニカルコーナーを4箇所
②川沿いに緩やかな登り
③暗いトンネルが2本
④幅員が狭い集落(ここで折り返し)
⑤ ②をくだる
⑥ 幅員が狭くテクニカルコーナーの後に急坂登り
同じく急坂の下り、緩いコーナーを抜けると250mの
平坦でスタートゴールへ
監督会議では、昨年からコースが変更になっていることと
審判長よりキープレフトと割り込みを行わないように
指示がありました。
時間通りにスタートします。
スタートは後の方でした。最初からかなり早いペースで
集団は落ち着きません。
しばらくアタック合戦が有りますが③のトンネル付近で
ようやくペースが落ち着きます。
落車が怖いので最前列に位置を上げます。
今倉、今泉もすぐ近くにいます。
④までそのまま先頭交代に参加します。
⑤は風をもらいたくないので少し位置を下げます。
⑥に入る前に先頭付近に位置をあげます。
チームメイトは同じ戦術を採用していてずっと近くにいます。
1周目特にきついとは思わないまま終わりました。
①は先頭付近で走り、②からは集団内で待機、
③から先頭付近に移動と1周目と同じように走ります。
⑥の入口のコーナーでインを締めていたにもかかわらず、
コーナリング中に追突されてしまいました。
なすすべもなく落車。地面付近からの視点は、
迫力満点で顔の真横をホイールが通過し、黒いクランクと
青い空、白い雲が印象に残っています。
進行方向に対して、直角に自転車が横たわっているので、
立ち上がり位置を動かないまま自転車を立て進路を少し開けます。
集団が過ぎるまで、コーナーの真ん中でつったていました。
先頭付近だったので、かなりの中切れになってしまい、
後に今倉がいたので悪いことをしたなと思いました。
(今倉はちゃんと集団復帰して、入賞しました。)
私の初日レースはここで終了しました。
走れる状態でしたが、私の勘違いがあって、完走することが
出来ませんでした。
いつも位置取りには、注意しているつもりでしたが、
今回は最悪でした。もうすこし余裕を持とうと思いました。
身体は両手首の捻挫と左足に軽い擦過傷と軽傷で、
車体もSTIに傷が入ったのみです。
3年ぶりの落車でした。
奥さま
久々の落車は、痛かったです。
そして、怖くなってしまいました。