レポート

後藤です。

2014年2月13日

まずは近況から。
最近、映画を何作か観ました。
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」「RUSH」などなど。
ウルフ・オブ・ウォールストリートはレオナルド・ディカプリオ主演のマーティン・スコセッシ監督作品で実在の株式ブローカーのお話です。冒頭ので、フェラーリ・テスタロッサ(512TR)の疾走シーンが最高です。お好きな方はどうぞ。
RUSHは、ロン・ハワード監督が、1976年のF1を舞台に、ニキ・ラウダとジェームズ・ハントの戦いを描いた作品。70年代のF1は雑誌とわずかな映像でしか知らないので、まるでドキュメンタリーのように感じました。レース映画は好きではないし、一部で前評判が非常に高かったので、逆にあまりハードルを上げずにいたのが結果的に良かったみたいです。もしかしたら、僕のように当時のF1をあまり知らない方のほうが楽しめるのかもしれません。お勧めです。

やはり、レースって一番最初にゴールラインを跨いだ奴が勝ち、ポイント沢山稼いだ奴がチャンピオン!ってシンプルなルールが好きです。考えるだけでゾクゾクしますね。自転車も同じ。……でやっと自転車に繋がりました。今シーズン、VC Fukuoka Oceansで自転車に乗ることになりました。現時点では、4/13伊吹山ヒルクライム(岐阜県関ヶ原町)から参戦するつもりです。

機材は、引き続きTIME ZXRS2013。ホイールは少し悩みましたがChrisKing-R45ハブをDT SWISS RR415リムで組んで頂いた32Hのホイールをメインに使うことにしました。クリンチャータイヤを見直しているのが一つ。あとは、基本的にロープロファイルリムが好きなのが大きな理由です。ChrisKingは良いですね。性能は折り紙つき、しかもアルマイトの発色が綺麗です。細かいことを言うと、もうちょっとだけ硬くしたいとか、反対に舗装が荒れているところを走ることが多いから柔らかめにとかのセッティングの幅が広がるのは楽しいです。まぁ、趣味なので好みです。新作に興味はあるので1230g(F:540g R:690g)の軽さに惹かれてカンパニョーロのBORA-ULTRA35も試してみましたが、軽さに馴染めなかったのでもう少し練習で使ってからにします。

写真は、「Oceans」にちなんで糸島で撮りました。初めて自転車のレースにエントリーした時のTime Vxr Proteamです。いまだにスペアとして乗っています。だいぶ古くなりましたが、僕にとって、メートル原器的な自転車ですね。実は何事も保守的なのです。
ある、オーストラリア人のサイクリストがラグドフレームのLOOKに乗っています。昨年の話です。次に乗りたいフレームはないか⁈と聞いてみたら「この自転車が一番。づっと乗っていたい」との答えでした。こういうのはかっこいいですね。
身の回りのモノは、ヘルメットはKASK、シューズはSIDIで変更ありません。グローブ、シューズカバーなどは徐々にraphaに変えていっています。この辺は気分的なことが大きいですね。特に、変わったトレーニングはしていませんが、実走距離は重視しなくなりました。こうして書いてみると特に真新しいこともなく今まで通りのシーズンインとなりそうです。

ということで、今シーズンも宜しくお願いします。
後藤 孝太郎でした。