レポート

広島遠征 〜P1応援〜

2012年7月4日

こんにちは、吉田です。

VCfukuokaメンバーのレースは午前中に終わり、午後からはプロカテゴリーにて

Team MASSA ANDEXより佐藤信哉選手出場の応援。

約12kmを12周 150kmにもおよぶレース。

ちなみに、同じコースをE3は3周、E2は4周、E1は5周です。そんなコースを12周もするのですからゾッとします。

あまり選手の名前を知らない僕ですが、雑誌で見た事ある選手が、いるいるいるいる…。

初めて生で見た…

SHIMANOサポートカーにもテンションが上がります。

スバルってのが、またカッコイイ。僕らのEクラスはランサーでした…。

個人的に希望が出せるならスバルでお願いしたい☆

やはりプロ選手のオーラでしょうか?午前中土砂降りだった天候は、すっかり晴れ模様へ変わりましたが、

気温も上がり湿度が非常に高く、観戦して立ってるだけなのに汗がダクダク流れていましたので、

走っている選手たちは過酷なレースだったと思います。

 

いつも朝練にて僕らを鍛えてくれる優しさと愛情たっぷりの佐藤さんですが、いつもの顔付きとは違いプロ選手の一人として

メイン集団で走っている姿はとてもカッコよく見えました。

 

レースも終盤、ゴールラインで待っていると佐藤さんの姿が見えました。

「あともう少し!がんばれっ!!」

最後のスプリント体制に入った瞬間でした。佐藤さんに異変が…

残り50mを漕ぎもせずこの状態でゴールして来ました。

そのまま、コース上で自転車から降りる事も出来ない姿を見て、駆け寄りました。

路上に倒れこみ、左足が驚くほどビクビク震えていました。

ケイレンだそうです。

即、Dr.山口がサポートし、少し落ち着いたところで…

やっと、Dr.山口、高田、吉田に気付いた時の絵がコレです。

やっと笑顔がこぼれたのですが、その顔はいつもとは違い真っ青でした。

こんなにボロボロになるまでペダルを踏み続けたレースの過酷さが伝わってきて、涙が出そうでした…。

三船監督とレースの反省と的確なアドバイス。

たった今終わったばかりなのに、次のレースについての対策などを積極的に質問している…

常に前を向いて一生懸命努力している姿。

この意欲に酷く感動しました。

いつもの顔に戻り、みんなで焼き鳥食べに行きましょうの姿です。

お疲れ様でした。良い勉強をさせて頂きました。

 

我がチーム代表の事をこのように書くのはどうか?と思いましたが、

なかなか九州でのプロレースが無い為、目にする事が出来ない姿を

沢山の佐藤ファンの方々や一緒に練習されている方々にも見て頂こうと思い投稿させて頂きました。