レポート
舞洲TT&クリテリウムレースレポート
2015年4月9日
@ratsCRZ様より許可を頂き転載させていただいております。きれいなお写真ありがとうございます!
今回E1カテゴリーにて大阪は舞洲スポーツアイランドでのレースに参戦してまいりました。
TT
トータル2キロの距離の中に180度コーナーを3回含む5つのコーナーが存在する、テクニカルかつインターバルのかかるコースです。
私のような重量級には、コーナースピードを落とさず立ち上がりでいかに早くスピードに乗せられるかがカギになります。
スタート。
駆け出しは悪くありません。
まずは第一コーナー。
自分なりにイメージしたスピードで曲がれたような気がします。
そして2つ目の大きなコーナー直前で50Km/h位出ており、恐怖心のため少し減速しすぎてコーナーに入ります。
第3コーナー。
裏ストレートで踏み直して、何とかスピードに乗せますが、リズムに乗れずに次の180度コーナーでまた過剰に減速してしまいます。
第4コーナー。
ここが1番の失敗でした。ここでもリズムに乗れず一番狭いコーナーのためスリップを恐れ、立ち上がった時に入っていたギアがロー。。。
ここで大きく減速してしまいスピードに乗せるのに時間がかかってしまいます。
第5コーナー
ここはある程度踏めるコーナーのためそのまま加速してホームストレートを一生懸命踏んでゴール。
結果 3’01” E1カテゴリー 13位
表彰台にははるか及ばず残念な結果に終わってしまいました
クリテリウム
①有力選手のみマークして他のアタックには反応しない。
②3人以上の逃げには必ず乗る。
③自分からも積極的に逃げを試みる
この3点に絞り込んでレースに臨みます。
序盤から散発的にアタックはかかるものの、本気で逃げる気配もなく比較的緩やかにレースが進んでいきます。
12周回くらいでアタックをかけたつもりはなかったのですが、後ろの集団が少し離れたので暫く距離を維持しながら飛び乗ってくる選手を待ちます。
しかし誰も飛び乗ってこないため、一人で上げていくか迷いましたが、残りの周回数を考えてもう一度集団に戻ります。
そのまま散発的なアタックがかかり、何度か有力な選手とも一緒になったのですがいまいちかみ合わず集団に戻されることを繰り返しながらいつの間にかラスト2周回。
多少スピードは上がったものの、まだまだ足は残っています。最終コーナーを4〜5番手くらいで入り、ここから一気に!というところで、切れ込んできた選手に前輪が接触してしまい大きくアウトに膨らんでしまいます。もう一度そこから踏みなおしますが何人抜かれたかわからないくらい、みなさんの後姿を見送りながら失意のもとに力ないゴールをしてしまいました。
自分なりに①③に関してはそこそこ達成できたような気はします。②に関しては集団中央にいて動けず、何度かひやっとするような場面がありましたが、うまく他の選手が吸収してくれて助けられました。
今回の反省点としては、私にヒットした選手はレース中にも何度か他の選手に接触したり、斜行しながら集団内からアタックしたりとその選手には近づかないようにはしていたのですが、最終コーナーでは自分の位置取りしか考えてなく、他の選手まで見る余裕がなかったと思います。
最終局面こそ冷静に正確なポジショニングを気を付けていくべきでした。
次回のレースでは周りの状況を冷静に見てクレバーな走りを心がけます
今年度もサポートいただいているフットマックス様のニュー靴下。ソールと靴下がノリ付けされているような感覚で、シューズの中で足が暴れません!特にスプリンターなどにはお勧めです!そして伸縮性に富んでいるため履き心地も抜群で長距離走行にも向いています。
山本さんにもご挨拶させていただきいいところをお見せしたかったのですが、今回は結果が伴わず残念です。
次回の白浜では結果を残せるよう頑張ります。
そして今回無償でスペシャライズドのpowerサドルを無償でお貸しいただいた、ZINGZING FUKUOKA-IWAI様ありがとうございます。
powerサドルについては後日詳細に報告させていただきますが、とにかくTTポジションにおける安定感と股関節の動かしやすさは他のメーカーとは完全に水をあけた感があるように思えます。
みなさん寒い中、応援ありがとうございました。
E1 江川哲治