レポート
南魚沼遠征 番外編
2016年10月18日
先日の南魚沼の2戦の番外編です。
今回は、関東組5名、関西組1名、九州から2名、新潟県南魚沼市へ。
福岡の佐藤は博多駅で長崎メンバーの赤木と合流し、
京都の桐野をピックアップして1200㎞程の道のりを経て南魚沼にやってきました。
南魚沼は米どころ=酒どころ。
コンビニにはこのような商品が置かれています。
レースは三国川(さぐりがわ)ダムの湖畔を周回するコース。
ダムの頂上から麓を見下ろす景色は最高です。
…が、選手たちはこの2キロ近くにわたる登りを登らなければなりません。
よく見るとこんな感じです。
その登坂区間の入り口からちょっとしたところに、補給ポイントがあり、
そこで選手はサポートスタッフからドリンクなどの補給を受け取ります。
ゴール前は急勾配となり、沿道からの応援を受けながらゴールを目指します。
初日。
壊れたローラーの分解作業から一日がスタート。
E1クラスタの赤木はタイムトライアル競技。
1周12㎞+2㎞のコース、自分との戦い。
登坂とワインディング、そして下りの複合コースをうまく走り、9位と健闘!
そして、チームのスポンサーとなって頂きました「福岡トランス株式会社」、
山口タイムトライアル、舞洲クリテリウムに引き続き、
小海社長がわざわざ九州から応援に来てくださいました。
厳しい登坂区間など(写真は佐藤秀和)
コースをショートカットして、色々なところで声を掛けて頂き、
選手はだいぶペダルに込められるワットの数値が上がりました。
お陰様で4名の完走を果たしました。
2日目の朝。
放射冷却で気温は10度を下回る。
レース会場に到着し、いつも通りの準備。
エリートレースの選手に紛れ、場所取りをする桐野。
早朝スタートのエリートチームの参戦者がいる為、
JPTチーム「VC Fukuoka・サイクルフリーダム」の朝は、他のJPTチームよりも早い。
エリートメンバーの出走を見届けてからしばしリラックス。
瀬戸がE3クラスタにエントリー。
今年2戦目と初めて顔を合わせるメンバーも多く、
加えてダイエットにも成功しており、最初は誰だか気づかれなかった瀬戸。
Jプロツアーは2㎞弱の登坂を11回こなした122㎞先にゴールがあります。
VC Fukuoka・サイクルフリーダムは5名の出走。
スタート直前の会話。
佐藤「真っ暗なトンネル、マジ恐いけど、サングラス外してる??」
加納「私はクリアレンズ用意してますから」
桐野「僕はズラシテます」
佐藤「えっ!?」
桐野「スポーツ用だとフィットしてできないかもしれませんね」
「僕のはロード用でもないので、老眼鏡スタイルで」
123名出走中、既に半数以上が足切関門でリタイヤとなる中、
ラスト4周で桐野が集団から遅れ出す。
ラスト3周に入る手前の補給でポジションを落とし、ついに佐藤も脱落。
1人でも多くの完走を果たさなければならない中、何人残っているのかが気になった。
それぞれ別々の集団だったが、ラスト2周で後方から手を振っている桐野の姿に気づき、合流。
あとは7名で全力でローテを回し、ゴールへ。
完走率33%のサバイバルレース終了!
Our Energy!!
佐藤はこれ一択です。
2日目は8本ほど。
ゴール後ダムサイトにてサポートスタッフ、そして沿道のみなさまと。
そして各々帰路へ。
関東組の加納篤の買い物。
関西経由福岡組は、
佐藤「高速乗る前にコンビに寄るけど、何がいい?セブン?ローソン??」
桐野「ポプラ…」
佐藤「ポプラは無理だ…」
桐野「…残念」
という会話と共に、南魚沼を後にし、ひとまず関西へ。
深夜、京都で桐野を降ろし、
今回、関西初上陸の赤木に関西の味を紹介。
そのまま、ローテを回し、朝に福岡帰還!
県内某SAにて福岡トランス株式会社様のトラックが迎えて下さいました。
次戦は、10月29~30日、大分でのレースとなります。