レポート
前半戦の振り返りと後半戦に向けて
2015年8月27日
佐藤です。
後半戦突入の前に、前半戦の振り返りと、
後半戦に向けての決意表明です。
2012〜昨年の2014まで3シーズン、
Jプロツアーをだんだん走れるようになってきたところで、
今シーズンはまた下のカテゴリー。
オフシーズンはモチベーションを保つのが大変だったが、
チーム力の底上げを行ない、
またJプロツアーを目指し再浮上する!
この思いを胸にシーズンを迎えました。
個人的には全21戦中、19戦出場、うち入賞12戦。
優勝 0回
2位 3回
3位 5回
4位 2回
5位 2回
7位以下 7回
入賞できなかった7戦のうち、
ヒルクライム4戦はさて置き、
それ以外で入賞できなかった3戦は、
大井ロード、熊野3日目、広島1日目。
チャレンジングで納得感のある3戦だけど、
必ずしも着順とは一致しない。
ロードレースは展開次第で結果は大きく変わるもの。
そして優勝0回…
前半戦はサイクルフリーダムレーシングが強かった。
宇都宮クリテリウムのポイントレースでは、
上々の滑り出しでポイントを積み重ねたが、
優勝目前で風間の勝負強さに屈し、逆転されて2位。
続く舞洲個人タイムトライアルは風間に、
クリテリウムは岩佐に強さを見せつけられ2位に泣き続けた。
まあ手ごたえはあったのでそのうち勝てるのかなと思っていた、そんなシーズン当初。
個人のポイントよりも、
チームの戦力アップ、
逃げを作り、観ていて面白いレースを演出する!
それがチームの成長にも繋がるものと思った。
あまり自分の勝ちにはこだわりはなかったし、
純粋にライバルとの戦いを楽しんだ。
そんなことで自分は勝ち切ることができなかったが、
2位や3位を積み重ね、
4月後半にはネクストイエロージャージを着ることになった。
その後、風間がケガで戦線離脱すると、
平坦ステージではクラブシルベスト藤岡、小西。
オールラウンドに強さを見せる松木。
関西近郊のレースではとにかく大所帯でポイントを積み重ねられ、
チームランキング1位だけでなく、藤岡が個人のポイントも一気に積み上げていく。
このイエロージャージに対しては最初は何も思っていなかったが、
すべてをクラブシルベストに奪われてしまうのは…
と、そんな思いがいつしか強くなり、
いつのまにかゴールの着順も意識しだす。
ひとたびこれを着てしまうと、それを守ろうとするが故、弊害もある。
なんとなく無難で保守的な戦い方になり、
シーズン当初の理想からだんだんとかけ離れていった。
不本意な気持ちから、
それを食い止めるべくやるようになったのが、開始0秒アタック。
チームのメンバーからも闇雲にやっては勝ちに繋がらないとか、
否定的な意見も上がったが、とりあえず率先してやった。
6月以降ヒルクライムレースが増えてくると、
俄然強さを見せる東京ヴェントス、米内。
若くてこれからどんどん強くなっていきそうな感じ。
後半戦が楽しみだ。
まあ、こんな前半戦でした。
最後にもう一つ良かったことは、
チーム、そして自分にも落車やトラブルが少なく、
危険が少なかった。
厳密に言うと危険はあったが、
レース参戦するみんなで危険を回避したこともあった。
あとはおそらくこのジャージを着ているから、
みな気を遣ってくれたのかなと思う。
今週末、長野県みやだ村で行われる2日間のレース(ヒルクライムとクリテリウム)から後半戦が始まります。
後半戦もレースに参戦する皆が、
なるべく大きな事故なく無事にレースを戦えることを祈ります。
現在、チームランキング2位、個人ランキング1位。
個人ランキングはしっかり守り、
攻めの姿勢でチームランキングも上を目指します。