レポート

みやだ2日間 レースレポート(佐藤)

2015年9月5日

後半戦スタートとなるレースが、
長野県宮田村で行われた。
今年は2日間開催。

初日 ヒルクライム

10㎞ちょっと、平均斜度8%程度の登り。
結果トップから6分13秒遅れの45位。
多くの方は、2日目のクリテリウムが本番だから調整しての結果だろう、
と想像されるかもしれないが、自分は常に全力。

今回も例外ではありません。
いつも通り移動の車中、いつものパン屋のパンで朝食。

いつも通りアミノ酸を摂取し、
いつも通り30分程度のウォーミングアップで、
いつも通りスタートラインに立った。
体もそんなに重くはない。

しかし、開始5分経つか経たないかで失速。
ものすごい数の選手に抜かれた。
何かわからないけど、とにかく苦しかった。
ただ、20分位で急にエンジン始動した感じで、戻ってきた。
諦めずそこから19人追い抜いた結果の45位。
単なるオーバーペースか…

不安を残し翌日へ。

  

2日目 クリテリウム

3㎞ちょっとの周回コース。

直角コーナーと荒れた路面、ちょっとした登り一箇所。
平坦に見えるけど、直線は微妙に坂になっている、曲者のコース。

自分は2012年〜2014年と3シーズン、プロカテゴリーで経験したが、一度も予選通過なし。

そんな苦手意識と、前日の絶不調から不安な朝を迎える。
雨でスリッピーな路面がライバルのメンタルを揺さぶってくれることを願い、レースへ。
予想通り、ペースが落ちた予選は無難に通過。

  
決勝はゴールの着順ではなく、

途中、1,3,5周目そして7周目(ゴール)にスプリントポイントが設けられ、
そこを通過した順番でポイントが加算(1着5P、2着3P、3着1P)され、順位付け。
自分は1周目と5周目に2着に入り、
結果3位となった。
ゴールは4着。

とにかくキツイレースで、
ただスプリント勝負に専念するのみで、
チャレンジする余裕がなかった。

そんな中、
コラッジョカワニシサイクリングチームの2人が強かった。
豊田は集団から抜け出そうとチャレンジし、
下島はスプリントに備える。
下島はAACAカップでも調子の良さが伺えたが、今回も5周目のスプリントで完全に力負けした。
豊田は少なくとも自分よりも脚を使っているのに、
最後のゴールでも前に出ることができなかった。
クラブシルベストの松木とは5周目が終わって同ポイント。

最終ゴール勝負で何としても前でゴールしなければならなかったが競り負け、
2位を譲ってしまった。

前半と何も変わらない自分がいて、
少し残念感が拭えない。

少し疲れが残っていたかなと思うようにして、
気分一新また次のレースに臨みます。

明日はタイムトライアルチャンピオンシップin渡良瀬です。