レポート

[速報]JCL ツールド熊野STAGE2 リザルト

2022年5月28日

ツールド熊野STAGE2のレース結果です。
STAGE2 熊野山岳コース 104.5km

 

順位 名前 タイム差
52 横塚 浩平 9’28”
54 中田 拓也 9’28”
64 渡邊 諒馬 13’04”
67 佐藤 信哉  13’04”
71 中島 雅人  13’04”
73 向川 尚樹  13’04”

 

VC福岡のレース概要

千枚田、札立峠を登り裏千枚田、そして最後にもう一度千枚田を登るクイーンステージ。
ファーストアタックからBS松田が抜け出し、横塚、畑中、バトムンク、織田聖が合流し抜け出す。
ほどなくしてメイン集団から16名の小集団が飛び出し合流し、計20名の逃げグループを形成した。大人数ながらも均等にローテーションを回しハイスピードで進む逃げ集団。
1分2分と開いて行き最大で3分40秒ほどのタイム差が開く。
千枚田での山岳賞争いでは昨日逃し悔しい想いをした中田が争いに挑むも4位通過となり1ポイントを獲得。
札立峠に突入する逃げ集団。タイムギャップはメインに対して3分40秒を維持して突入。
中田、横塚は登り途中でドロップ。
逃げ集団も数名ドロップしメイン集団から飛び出したネイサンアール選手をはじめ各チームのエース格の選手が抜け出して中田横塚をパスしていく。
頂上付近で中田はついていくがドロップ。
そのまま後方集団でゴールし横塚中田が、横塚52位、中田54位。
向川、佐藤、渡邊、中島も完走を果たし、なんとか全員で明日の最終日を迎える。

 

ナカータ(中田拓也)レポート

1月から急ピッチで準備を進めてきたが、このレースで活躍するには足りない要素が多々あった。しかし、チャレンジが出来た点は良かった。
まだまだ結果という扉を開けるには力が必要だが諦めずに叩き続けたい。
クイーンステージなだけあって遅れてしまった後は地獄だった。

 

早川監督 コメント

ツールド熊野のクィーンステージとなる二日目。
国内屈指の厳しさを誇る熊野山岳コースで序盤から横塚、中田がしっかりと逃げに入り思惑の一致するチームと共にレース前半を組み立てた。
惜しくも途中コース最難関である札立峠でドロップしたが前々で展開するというチームの目標を果たしてくれた。 他4名も、最後まで粘りを見せ全員が完走を果たした。
最終日となる明日も、各選手の持ち味を発揮しチャレンジャーとして攻めの姿勢を貫きたい。