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九州チャレンジロード 選手 レポート

2021年4月6日

佐藤信哉 11位

17名の先頭集団後方でのゴール。
惨敗でした。

作戦では、シエルブルー鹿屋と、
スパークルおおいたの両プロチームの動きを見て、
積極的な展開となればそれに対応し、数的優位をつくる。
後手に回った場合、自分はアシストに回る。
自分としてはJCLチームで走る機会は少ないので、楽しみだった。

蓋を開けてみると序盤から両チームの攻撃が繰り返される積極的な展開。
石橋&古谷田・・・シエルブルー鹿屋
孫崎&宮崎・・・スパークルおおいた
(敬称略)

古谷田はエントリーは鹿屋体育大学になっていたが、
シエルブルージャージでチームの動き。
孫崎と宮崎は交互に。

石橋、孫崎、自分、
もしくは
石橋、宮崎、自分、
と、
彼らにタイミングに合わせ、集団抜け出しを図ったが、
逃がしてはもらえず集団吸収を繰り返す。

応戦し続けていると、少しずつ消耗が進み、
いつしかチームメイトの姿が確認できなくなると、
自分が逃がした瞬間に圧倒的に不利になる為、
積極的には動けなくなった。

中盤に差し掛かると、
後ろから檜室から声がかかりチームメイトが1名いることに気づく。
気持ちは楽になったが、消耗大きそうで、
攻撃を仕掛けるに至らず・・・

石橋選手は手数も圧倒的に多かったが、
最終周手前でアタックし、最終周半ばに吸収されたのに、
再度ゴール争いをして優勝…

スパークル宮崎はそれをほぼ先頭固定で追走していたにもかかわらず、
上位でゴールしていた。

結局、チームとしても攻撃すべきタイミングでは消耗しきっていて、
何もできずに終わってしまった。

個々の力をすぐに上げることは難しいので、
最低+1枚くらいは多い状態で最後の局面を迎えられる努力をしていかないと、
両チームの上に立つことは厳しいと感じた。

 

檜室建斗 12位

格上の選手が出場する中、チームでの優勝を目標にスタート。
中盤に大きな集団の分断が発生し、
20名ほどの先頭集団に残れたのは私と佐藤監督の2名。

チームで参戦し、波状攻撃を繰り返すスパークル大分、
シエルブルー鹿屋の両チームに対抗することが出来ず、
集団の後ろに沈んで最高位が佐藤監督の11位、私が12位という結果に終わりました。

参加された皆さん非常に強く、かなり激しいレースとなりましたが、
特に優勝した石橋選手、スパークル大分の孫崎選手の複数回に渡るアタックは強烈で、
まだまだ実力の差を思い知らされました。
とはいえ何とか全日本選手権の出場資格は獲得出来ましたので、
はじめての全日本選手権を楽しみたいと思います。
次のJCLのレースまでしばらく間が空きますので、自分がやりたい走りが実現できる様、この様な悔しい思いをしなくて良い様、研鑽を重ねます。

今回も沢山の激励をいただきありがとうございました❗️

向川尚樹 17位

地元九州の開催レースなので、チームとして好成績を残したいレース。
いつも通り前日にミーティングを行い臨んだレースだが、
誰一人シングルリザルトを残せない惨敗のレースとなった。

自分自身も、雨&霧で視界が悪いせいだったのか、気付けば前に選手がいない、
20名ほどに先行されるミスをしてしまった。

力を出し切っていないのにという、もやもやとした気持ちが残る。
今思うと前回のレースと比べると、少し気が緩んだ事が原因かなと反省している。
20名に先行されたのも、少し休みたいと思い集団後方に位置したから。
常に攻めの姿勢ならこうはならなかったはずだ。

あと、前日ミーティングでも、
しっかりと1人1人のレース中にすべき役割を確認しなかったし、
スタート前もチームでのまとまりが少しかけていたような気がする。
悪天候だったから、こうなったのか分からないが、
スタート地点に着いた時点で他のチームに負けていたような気がする。

ロードレースは個人スポーツでありながら、チームスポーツ。
自分を殺してチームの為に走る事も多々ある。

次からのレースに今回の反省点を活かし、個々の力ではまだまだ勝てない分、
チーム全員で1つの成績をとりにいく認識が必要だと思う。