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監督 佐藤 信哉

2021年11月10日

コメント

JCL初年度ということで、これまで1年にわたり、
リーグや各チーム代表者とのミーティングが毎月2回のペースで行われ、
それによりチーム間での交流の機会が増えたのが大きかった。
それが結束力に繋がり、
シーズンスタートの日を迎えた時は感慨深いものがあった。
監督専任で外からレースを見る機会は意外にも初めてのことだったが、
そこでも各チームのみなさまとのコミュニケーションのお陰で、
非常に良い経験をさせて頂いた。
チームカーに乗って観衆に手を振り、観衆も手を振り返してくれる、
そんな他愛もないことでも改めてスポーツの魅力を感じる、
かけがえのない一年となった。
チームにはもちろん(選手がコメントしているように)課題もあり、
悔しさもあるが、充実したシーズンだった。
監督という立場でおかしいかもしれないが、
熱い走りをする本多晴飛という選手は我々にとってスーパースターだった。
観衆が彼の走りに息をのむシーンが幾度となくあったと思う。
そして、それを支える周りのメンバー。
個々としては脚も経験も足りないかもしれないが、
チームワーク良く、気持ちを切らすことなく、
あくまでも優勝を目指す本多の力強い走りをサポートすることができたと思う。
良いチームに恵まれました。
今期は勝利を挙げることができなかったが、
それを目指せるところまで来ていることを実感できるシーズンだった。
一段一段、階段を登っていければ良いと考えている。
長いシーズン、ご支援頂きましたみなさま、
本当にありがとうございました。